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第六感「シックスセンス」が働く瞬間-直感はなぜ当たるのか


今回は「第六感」をテーマに書いていきます!

西洋思想では「sixth sense-シックスセンス-」
東洋思想では「六根(ろっこん)」の「意」
というみたいです。


「第六感」とは


一般的に五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を超えた直感的な感覚を指します。
これは西洋の思想からきているみたいです。

一方、東洋の思想では第六感も五感と同じ様に正式な感覚として認められていて、
全部で六つの感覚として表現されます。
(眼・耳・鼻・舌・身・意「意識」
5つの感覚と意識をまとめて六根(ろっこん)と呼びます。


この第六感は科学的に明確な定義はないのですが、今回は大きく分けて次の2つの意味に分けたいと思います。



①直感やひらめき
(無意識に生まれる判断やインスピレーション)
②超自然的な感覚や霊感
(科学では説明しきれない不思議な感覚)


①直感やひらめき💡


わかりやすい例として、「芸術家が直感をもとに作品を生み出す」といったものがあります。

私がシックスセンスという言葉を知ったきっかけは、あいみょんのアルバムのタイトルです💿


あいみょん2ndメジャーアルバム(2019年発売)




このアルバムのタイトルが生まれた理由を
本人はこう答えています📖

物事、特に芸術って、五感じゃないものから生まれている気がするというか。たとえば“マリーゴールド”を作っていたとき、<麦わらの帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる>というワードが思い浮かんだ瞬間って、頭にポンって落ちてきたもので。これは「第六感」でしかないなと思うんですよね。でもそれって、ほんの「瞬間」なんです。その瞬間に私の周りで起きていることを大事にしないと、芸術って作れないのかなと思うんですよね。だから、瞬間的な第六感から音楽とか芸術は生まれているし、生まれていると思いたいという気持ちもあって、『瞬間的シックスセンス』という名前にしました。

『CINRA』あいみょんインタビュー記事より抜粋




瞬間的に頭に落ちてきた第六感を形にして曲を生み出すって才能だなあと思います。
この「瞬間的シックスセンス」。あいみょんのアルバムの中でも特に好きなのでぜひ聴いてみてほしいです!

私は芸術家ではないので第六感エピソードを書くのはおこがましいですが!


私自身は日常の人との関わりの中で第六感を最も感じます。これは多くの人に経験があるのではないかなあと思います。


例えば、初対面の人と今後どんな関係になるかが直感的にわかる時がありませんか。

「あ、この人とは仲良くなるだろうな」
「この人とは深い関係になりそう」


と感じたときは、たいていというかほぼ、
その通りになります。


「初めて会ったのに、昔からの友達みたい」
という感覚になったことがある人も多いのではないでしょうか。


「波長が合う」という表現をすることがあるかと思いますがそういうとき、相手も同じ感覚を抱いていることが多く、後から話してみると
「私もそう思ってた!」
という答え合わせができることもあります。


②超自然的な感覚や霊感

これらは超能力や占い、予知、透視など。

私の家系は、いわゆる霊感体質です。
両親ともに霊感があり、幼い頃から家庭内で
今日見たんだよね〜とか、変な現象についての
会話が普通に繰り広げられていました。

父はまったく動じず、むしろいつも面白がっていて、母は怖がりなのでいつも必死に話していました。

私はというと、怖かったのであまり深掘りせずに流すようにしていました。
実際に怖い出来事も起こる時があるからです。
両親に霊感があるなら、自分ももしかしたら、、と思い必死に開花させまい!と過ごしていました。



ただ、20歳を過ぎた頃から少しずつ 「感じる」 ことが増えてきました。


そうなった時は、霊感が強すぎて除霊もできるようになってしまった叔父に話して、都度対処法を教えてもらっています。


こう書くとめちゃめちゃうさんくさいですね(笑)
でも私にとってすぐに話せる人がいるのはとてもありがたいです😮‍💨



こういう話は 信じられないと思う人もいると思いますが、私にとっては実際に経験していることなので、信じるかどうかはお任せします。
ただ、これこそ科学では説明できない「第六感」なのかもしれません。


「第六感」を科学的に考える



心理学や脳科学では、第六感は「無意識が処理した情報」によるものと考えられています。
つまり、五感で得た情報を脳が無意識のうちに分析し、それが「直感」として現れるという仕組みです。


例えば、職人の熟練の勘やアスリートの瞬時の判断も、長年の経験によって蓄積されたデータが直感的な判断に結びついているとされています。


先ほど例に挙げた「人に対する直感」も、人との関わりを通じて培われた経験の積み重ねから生まれたものなのかもしれません。



また、「直感的な違和感」 も大切です。

・「なんとなく嫌な感じがする」
・「この人やこの環境はいいはずなのに、なぜか引っかかる」

こうした感覚は無視しない方がいい
と、個人的には思っています。

もし違和感を無視して進んでしまうと、あとで大きな代償を払うことになるかもしれません。
幸い、私はこれまで「なんか違うな」と感じたときに立ち止まることで、大きな事態を回避できてきた。と思っています。


「第六感」を鍛えるには?


私は言語化が得意ではない分、感覚に頼ることが多いです。だからこそ直感を鍛えることが自分の助けになるし、それを言語化して考えることで、より自分の感覚を磨いていけるのではないかと思っています。


では、どうすれば 「直感」や「第六感」 をもっと磨くことができるのでしょうか。


私は先ほどの脳科学や心理学の話から、 「経験」 と 「思考の積み重ね」 が大事だと思っています。


・さまざまな人と出会うこと
・新しい経験や環境を体験してみること
・違和感や直感を意識してみること


これらを繰り返すことで、より精度の高い第六感を身につけることができるのではないでしょうか。


皆さんは自分の第六感を信じていますか?


生活の中で自分の直感を意識してみると、
新しい発見があるかもしれません。


長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!
明日はまひろさんです👋


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