白井智之のエレファントヘッドが中国で超級の爆発的人気なので中国での本格ミステリ事情を暴露します。
ちなみに筆者は日本人であるがこれから書くことはミステリファン含め日本人は殆どあまり知られていないと思うし知ってほしいので書くことにした。noteも初めて書くので不細工だと思います。ごめん。
そもそも中国の新本格ファンでは白井智之は既に人気だったが
エレファントヘッドが日本語有識者に違法翻訳されてそこから人気に
火を付けたようである。
違法で豆瓣(中国大手のレビューサイト)に翻訳アップするようなゴミ人間の集まりだがこいつらの本格愛は日本人より強い。一早く新作の情報を得て違法で読んでるゴミだが。こいつらのミステリに対する評価基準、そこだけは評価している。
ちなみにエレファントヘッドがどれ位人気でどれ程凄いかというと
bilibiliで投稿された紹介動画では再生数120万。豆瓣レビューは6000件近い上にスコアは現在9前後。(最初期は9.2)こんな数字は数年間新本格ミステリ畑の豆瓣を彷徨ってるが見たことない。今歴史が変わってるんですよ誇張抜きで。ド本格の論理重視のミステリ(しかも女がグチャグチャに殺されまくる)で6000件近いレビューの上に9前後のスコアって社会派を除いて他に見あたらないんですよ。
評価の厳しさでいえば硝子の塔の殺人や屍人荘の殺人でも豆瓣では低評価に入る部類です、逆に高評価のものを例に上げると占星術殺人事件(スコア8.3)や時計館の殺人(スコア8.4)です。レビュー数は流石に負けていますがスコアだけみればエレファントヘッドが抜き去っています。論理トリック重視の本格で8超えれば傑作と言われる評価基準で9.2を叩き出したエレファントヘッドがどれだけ異常か分かりますね。
更に詳しく説明すると中国人の大多数は社会派(フェミニスト、反日絡み)のミステリしか高評価しません。何かしらの日本を批判したもの、女性の権利がどーたらとかいうもの。あるいは古典です。古典を取り合えず褒めるみたいのノリです。ゲロです。正直言って近年の新本格ファンからすれば失せろクズ、自分の畑から出てくるなとしか思いませんが。自分の好みではないものを腹いせに攻撃する自称批評家が豆瓣では腐るほどいます。こんなゴミ共に日本の傑作達の評価を左右されるんです。なんせ無駄に人口は多い。どうなると思います?
そう。流れで説明します。
【そもそも見る目が厳しいけど真っ当な評価をする少数の新本格マニア中国人】がいて作品が口コミなどで、仲間内で徐々に人気になる、その後出版社の目に留まり正式出版され多くの一般中国人の目に映る。
↓
【本格の楽しみ方が分かってないフェミ狂い反日狂い中国人】
が大量参入、低評価の嵐。これがいつものパターン。
何年もこの流れを見てきた。断言する。例外はない。
そもそも近年の本格はこれまでにない設定、論理とドンデン返しを追い求めるド変態作者とド変態読者の戯れる場である。それが分からない、楽しめない阿呆が山から下りてきては喚いて低評価を下す。
こいつらの大多数は本格を見る資格はない。どんな完成度だろうと粗探して悦に浸るので。日本人が書いた論理の穴を指摘してマウントをとるのが快感みたいな新しい反日行動のようなもの。こちらも何年も見てきました。
必然的に社会派が上位に残るという訳です。
白井智之の「名探偵のいけにえ」も正式出版前の日本語有識者による翻訳が公開されてる時点ではクソ高評価でした。(スコア8.9とかでした)何故なら読んでる彼らは新本格が好きで楽しみ方が分かっている、真っ当な評価を下していました。
しかし正式出版された結果ボロクソ言われて今スコア落ちまくってます。(スコア7。 6に落ちる勢い)
現に豆瓣でミステリのスコアランキングを見ると物の見事に日本の社会派ミステリが上位を占めているんですよ。物の見事に。後はクラインの壺とかSFがある位。狂った世界観に構築される白井智之の論理の緻密さも当然人気の理由ですがこのSF要素があるのもエレファントヘッドが人気に繋がってる要因の一つです。
ま、女が殺されまくってますからフェミに攻撃されがちなんですけどね。
知っての通りフェミに半分侵略されてるのが昨今の中国です。
時代に逆行しても己を突き通す白井の信念に何か感じるものがあるのかもしれませんね。
何回も言いますが今
エレファントヘッドが爆発的人気を保ってるのは奇跡なんですよ。
ミステリの教科書に載っていいレベルです。
が、しかし正式出版されたらこれまでに書いた理由の通り低評価の嵐でしょう。しかし内容がグロエロ不道徳の極みなので正式出版は見送られる可能性が高く現在もされていません。
やったね!
いやはや、どこまで白井は進化していくのか。どこまで過去の自分を超えるのか。本当に楽しみです。