この日本をおちゃめでパワフルでラブアンドピースな
ゴリラの国にするために立ち上げた野望―――
それが「日本ゴリラ化計画」。
日本ゴリラ化計画の具現化に向け、日本に住む20人のゴリラ(G20)との面会を果たしたい―――。
まだ会えていないふたりのゴリラに会い、日本ゴリラ化を推進するため、日本ゴリラ化計画実行委員の私は犬山と浜松に飛んだ。
果たして、無事日本ゴリラG20全員との面会を達成することはできるのか。
今回は犬山編第2回である。
↓前回はこちら。
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室内に入ったタロウさんを追いかけガラス越しに見つめていると、タロウさんはゆっくりとハクサイを手に取り、再びお庭に。
やわらかな日差しの中、お気に入りの毛布の上でおいしそうにハクサイをムシャムシャするタロウさんを見つめていると、こちらもなんだか満たされた気分になってくるから不思議なのだ。
↓またピント金網写真が続きます。
お食事の後タロウさんはお昼寝タイムに入ったので、モンキーセンター内を一周してみることにする。
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世界各地に生息する個性豊かなおサルたちの楽猿(らくえん)、日本モンキーセンター。
知らなかったおサルがたくさんで、色、形、動き、自然の偉大さを改めて感じる。
動物園は変わった。
最近各地の動物園を訪れて感じるのは、私たちが子供の時に見ていたころとは動物に対する意識がかなり変わっているということである。
「動物福祉」や「エンリッチメント(飼育動物が自然に近い行動を取れるように、飼育環境に工夫を凝らすこと)」など、動物たちにとってより快適な環境が重要視され、SNSでの動物園からの発信も多くなった。
飼育員の方々も動物福祉についてかなり学ばれているのだろう。
動物たちには感情がある。
彼らが豊かな生を送れるように。
命を預かる動物園、そして動物園を訪れる私たちの責任は重い。
さて、タロウさんはお目覚めになっただろうか。
再びアフリカセンターへ向かう。
続く。
#日本ゴリラ化計画