見出し画像

Unityでゲーム開発のススメ

いい時代になりました。パソコンさえあればフリーでソフトをダウンロードしていろいろなことができます。趣味の範囲であれば使えるものはたくさんあります。

書きたいことはたくさんありますが、その第一弾として、ゲーム開発を紹介します。ゲーム開発のプログラミングで最も有名なのはScratch(スクラッチ)です。これはブロックプログラミングと呼ばれる、プログラムブロックを順番に組み立てていくだけで、その通りにプログラムが実行させることができる仕組みが使われていて、小学校ぐらいで十分理解できてゲームが作れるようになっています。これだけで昔の自分からしたら衝撃ですが、今はその情報がネットにあり、本など買わなくても動画を見ながら真似していくだけでお試しゲームぐらいなら作れてしまう。とても敷居が低くなりました。

私も中学生だったか、高校生の頃、ゲーム開発がしたくて本を注文までしたものの、専用の機材がないとできないと分かってとてもがっかりした思い出があります。今はいい時代になったものです。

Scratchでも、かなり複雑なゲームまで作れますが知識も必要になりますし、限界もあります。さらに高度なゲーム開発しようと思ったらお世話になるのがゲーム開発環境です。そのなかでよく名前が出てくるのがUnity(ユニティ)です。
無料で使えて、3Dのゲームも作れてしまうという事でかなり優秀なソフトです。

とりあえず、僕が試しに作ってみた単純なゲームはこちらです。ブラウザで実際にプレイできます。
残念ながら、PCでないとキャラクターが動かせないので操作ができません。スマホ対応はまたの機会に。

3Dモデルはあらかじめ作っていたものを流用して自分のプレイヤーとしました。また、これもあらかじめ作っていたロボットキットTJ3Bの3Dモデルを使って、敵に採用しました。
あとはサッカーフィールドをつくってボールを置き、3次元の仮想空間ないで、ボールの物理演算をさせれば、ボールが転がり始め、蹴っ飛ばすことができるようになります。思ったよりずっと簡単にサッカーゲームができてしまいました。


使い方についてはUnityでYoutubeを検索すればチュートリアルがたくさんでてきます。私が参考にしたのがこちらの動画です。

この2本を見れば、簡単な3Dゲームなら作れるようになります。
そして、このボールが転がるブロック崩しの応用で、自分が動き回れるテンプレートを組み合わせればサッカーのようなものもできそうだと考えました。

TJ3B の動きもプログラムで自動で動いていますが、現実の環境で動かすよりよっぽど楽でした。電池の管理もしなくていいし、タイヤが外れることもないし、センサーが壊れることもない。理想的な環境でのプログラミングは現実世界で動くロボットプログラミングより単純でした。

こんなに簡単に本格的なゲームが作れてしまうととても楽しいですね。みなさん、学生のうちからいろいろやっておくといいと思います。中学生、高校生、大学生、社会人となってくにつれて、自分一人で自由になる時間はどんどんなくなっていきます。いつかやろうと思わずに、やってみようかな、と思った時がやり時です。皆さんもぜひ試してみてください。

いいなと思ったら応援しよう!