浅井麻衣子

2002年9月結成 ギビンマイスイートのボーカル 三和宗久(key)との二人組ユニット 名古屋を中心にライブをしながら、CMソングや劇伴、市の夏祭りソングなど幅広く活動。 最近はシンガー、アイドルのサポートをするプロデュースユニットとしての活動もしています。

浅井麻衣子

2002年9月結成 ギビンマイスイートのボーカル 三和宗久(key)との二人組ユニット 名古屋を中心にライブをしながら、CMソングや劇伴、市の夏祭りソングなど幅広く活動。 最近はシンガー、アイドルのサポートをするプロデュースユニットとしての活動もしています。

最近の記事

ヒトリゴト ~あらゆる襲来~

毎日暑くて溶けそうだけど、もう8月も後半。夏が終わろうとしている。 先日100均の前を通りがかって愕然とした。 ハロウィンの商品が売っている。 「今年は桜が楽しめなかったね」なんて言っていたらかぼちゃと魔女の襲来。 本当に。ある日突然、変わってしまった。 待ち遠しいと思っていた例年という繰り返しが。 遠いとおい蜃気楼みたいにぼんやり遠く霞んでいる。 そうかと思えば、知らない間に新しいプログラムへアップデートされたように。今までの価値観では通らない日常へ。 自分でもその変化

    • バランス紀

      何も得ていないと言えばそうなんだろう。 色々なものを見たと言えばそうなんだろう。 時間は誰だろうと平等にメトロノームのように。 淡々と、目まぐるしく、錯角する心を携えて進んでいく。 鳥になる日(Electro Mix) 自分の心は自分次第。 私が笑えば世界が笑い、私が俯けば世界は暗くなる。 心の中心に何となく感じる、「何もないけど全てある。」 この空間は何なんだろう。 子どもの頃からずっとある。心の声はいつもここから聞こえている。 そしてこれは私だけにあるものではなくて

      • アンヒューマン紀

        エゴが「私」という思考を支えるにはその対極の思考である「他者」が必要だ。「私」という概念は「他者」という概念がないと生き延びられない。 -エックハルト・トール- 自分の歌と感情とを見つめたり感じたりしながら、 巨大な迷路の入り口に立っていました。 そもそも、感情はどうしてあちこちと彷徨うのだろう? そもそも、何を伝えたいのだろう? ・・そもそも、私って何なんだろう? 音楽を通してカラーセラピー、アロマセラピー、ヨガ、精神世界の本など、自分の興味と縁に導かれて色々なものに

        • 黒い感情にフォーカス紀

          まずはこの曲を聴いてください。 ラン・トム 1枚目のアルバムがハイパーポジティブだとしたら、2枚目のアルバムはポジティブとは反対側の世界を表現してみようということになり、 自分の中のあまり見たくない感情にも目を向けていきました。 なるほど、調べてはじめて知りました。このラン・トムというタイトルは(当時)タイ語で「プルメリアの花」という意味でつけました。 初の海外旅行で行った、タイのアユタヤ遺跡のなんともいえない寂しさと切なさ。地面にはプルメリアの花がたくさん落ちていて

          これだ!ハイパーポジティブ紀

          音楽活動をはじめてからというもの、「どんなジャンルの音楽が好きなの?」と頻繁に聞かれるようになりました。が、何も知らない紀の中にいた私はうまく言葉にはできませんでした。 私ってどんなジャンルの音楽が好きなんだろう?と自問しても、 「声が胸にズーンって響いて、グルーブがクッキリ見えて、曲を聴くと情景が浮かんでくるヤツ」といった、とてもじゃないけど誰かに説明できる言葉にはなっていませんでした。こんなことでは「コイツ阿呆だな」と思われちゃうなぁ。嫌だなぁ。こんなんじゃダメだよねき

          これだ!ハイパーポジティブ紀

          何も知らない紀

          歌はずっと今も昔も好きです。 ただただフツーの目立っている訳でもない人ですが好きなものは好きで。 小学校の音楽の授業では左手で木琴、右手で小太鼓を叩きリズムを説明する私を見てクラスイチ頭の良い男子から、 「何か凄すぎて怖い・・」 と、呟かれた瞬間の体の底から湧いてくる高揚感、密かに天狗になってしまったあの感じを今も覚えています。それ以降、音楽室が好き、ハーモニカも、リコーダーも、もちろん歌うことも。 そんな気持ちを温めながら、勇気を出して歌の世界に足を踏み入れました。

          何も知らない紀

          嬉し恥ずかしアバウトミー。

          昨日、2020年6月13日に46曲入りのアルバムを発売しました! ギビンマイスイートとして活動してきたほぼ全てをギュギュッと詰め合わせたその名も 「Assorted sweets」 嬉し恥ずかしと書きましたが、恥ずかしさの方が大きいです。 音楽、というか全ての芸術には「私」という良い所も悪い所も知られたくない部分まで余すところなく吹き込まれているので、しっかり向かい合うのは嬉し恥ずかしどころか、恐ろし直視できなしな訳です。 ですが、しっかりと今回改めて全ての楽曲を聴

          嬉し恥ずかしアバウトミー。