お試し入社で得た安心感。子育てで自分のキャリアを諦めたくない私が、ギブリーを選んだ理由。
こんにちは。ギブリー中途採用の富井です!(@tommy_tomii_08)
今回は、2024年2月に、お試し入社から正社員として入社した坪井明日香さんのインタビュー!
坪井さんは、4歳と1歳のお子さんがいらっしゃる、静岡在住のママさん。
①育児とご自身のキャリアアップの両立
②1年弱の育休期間明けでブランクがあること
選考時には二つの不安を抱えていらっしゃいました。
そこで、9ヶ月間の「お試し入社」(※)を経て、ギブリーでの働き方や業務の納得感を確認いただき、フレックス(コアタイム13時〜16時)+フルリモートでこの2月に正社員としてご入社をいただきました!
──まずは、自己紹介をお願いします!
こんにちは、坪井明日香です。
現在、株式会社ギブリー HRTech部門 育成ソリューション事業部でFS(フィールドセールス)として働いています。
▼扱っている商材
2023年にギブリーでのお試し入社を開始し、2024年2月から正社員として入社しました。
今日はその背景などもお話ししたいと思います!
──お試し入社から現在まで、HRTech部門でフィールドセールスをしていた坪井さんですが、業務内容を教えてください!
ギブリーのHRTech部門は、主にエンジニアの採用・評価・育成の3つの事業で構成されており、私はそのうち、育成に従事しています!
デジタル大国として日本を再生させるという弊社使命のもと、育成事業では、日本企業のDX化推進のため業界・職種問わずデジタル人材・DX人材の育成を支援を手掛けてます。(リテラシーの向上や特定のスキル習得支援など)
役割としては、フィールドセールスを行っています。
5W1Hを意識しながら育成が必要な理由や本質的な課題をヒアリングし、自社の豊富なソリューションの中で適した育成サービスを案内することが業務です。
HRTech部門のサービスTrackでは、エンタープライズのお客様が多く、チームは少数精鋭のため、マネージャー・役員と連携しながら動きます。
最近だと大手外資系ITサービス企業様や、日系大手SIer様の案件を担当させていただきました。
大手のお客様ともなると、百名を超す規模の研修をご支援することもあります。
単純に顧客との折衝だけではなく、社内の関係者、例えば研修準備のプロであるカスタマーサクセスの人々や研修講師を調整する講師チームの方々に協力を仰いだり、時には動かす必要があり、プロジェクトマネージャー的な動きも求められます。
初回の接点から1年以上かかる企業様もたくさんありますので、商談を何回やれば受注できるとかはなく、本当に長期の関係構築が大事になってくると思いますし、自分で考えてできることが多く、そこは面白い部分ですね!
──学生時代からリクルート入社まではどんな選択軸でキャリアを選ばれたのでしょうか?
大学時代は東京外国語大学に通っていて、中国留学をした際に日本の製品が使われているのを目の当たりにしたことをきっかけに、インフラ業界や日系BtoBメーカーなど、生活基盤に関わる企業を志望していました。
その中で内定があった大手製造会社に入社し、法人営業職として大手企業を対象に主に国内原子力発電所向けの工事案件等を担当しました。具体的には、引き合い対応から売上げまで一貫して担当し、数百件の案件、数十億円の売上をあげましたね...!
ただ、昔からの古い習慣が残っていて、お客様に向き合うことが中々難しく、自分の根っこの部分の価値観と合わずモヤモヤとすることがありました。
その後、プライベートの都合も重なり、成長環境やお客様に価値を提供できる実感ができることを軸に、株式会社リクルートに転職し、リクルーティングアドバイザーを務めました。
中小企業様を中心に「リクナビ」の提案と採用支援を行っていました。
──リクルートではMVPも受賞されたとのことを聞きました!なぜ転職を考えられたんでしょうか?
理由は二つあります。
一つは、年齢・育休というタイミングです。30代半ばに近づくタイミングでの育休でしたので、個人的には年齢は人生を再考する要素としてとても大きかったです。
二つは、より深い組織課題に向き合いたいと考えるようになったからです。入社して2~3年である程度の仕事ができるようになり仕事がルーティン化していたタイミングでそのような想いを持つようになりました。
1年間お客様に伴走し、採用目標の達成をご支援することは非常にやりがいがありました。
でも、社内の組織や育成などに課題が残ってしまっていては、どうしても早期のご退職が発生してしまいます。
採用支援だけでは解決できない、企業の本質的な課題を解決したいと思うようになりました。
育休というタイミングもあり、「動くなら今しかない!」と転職を決意しました。
──数ある企業を受けられる中で、なぜギブリーを選んだのでしょうか?
理由は三つです。
一つは、「人については間違いない」というフィーリングがあったことです。
選考中には、執行役員の山根さん、取締役の新田さん、そして4名の方とのカジュアル面談も設定してくださいました!
今思うと、この業務量で4名同時の面談をアサインいただけるなんて、本当にすごいと思いました!そんな企業は他にありませんでした。
たくさんの方にお会いして、人・カルチャー部分では間違い無いと思えました。
ギブリーはベンチャーということもありますが、やるっきゃないという企業規模で、「できない」というベクトルが働かない人が多く、気持ちよく仕事ができると感じました。
入社してもこのベクトルに齟齬がないことも伝えたいです!できない、じゃなくて、どうしたらできるかを考えてくれます!!
二つ目は、「お試し入社」という選択肢を下さったことです!
お試し入社という選択肢は想像していませんでした!
そもそも静岡に住んでいて、子供もいますので転居ができず、もしギブリーに入社するとなったらフルリモート環境でないと難しいです。また、子どもの保育園のお迎えや急な体調不良など、子育てと両立するためには時間の柔軟性が一番気になっていた部分でした。
ギブリーはまだベンチャーですし、働き方の柔軟さの担保は難しいと諦めていました。
そうしたら、取締役の新田さんから「子育てもあるし、働き方も不安だと思うからお試し入社なんていうのはどう?」と提案をいただきました。
めちゃくちゃありがたかったです!「え?お試しで業務くれるの!?」と思いましたね笑
育児をしていると、夜10時以降が一番のフリータイムです。
お試し入社は具体的な就業時間の縛りがなかったので、育児をしながらキャリアも重ねたい私にとって、保育園のお迎えや急な子どもの体調不良などにも柔軟に対応が可能ですし、思い切って決断できた一番の理由だと思います。
三つ目は、人や企業の根本の課題解決ができると感じたことです。
転職軸で最も大切だったのは「自分が腹落ち・納得できる・自信をもって売れるサービスであること、そして課題解決につながるサービスであること」でした。
Trackは採用から評価、入社後の育成まで一貫して支援できるプラットフォームです。お客様はエンタープライズが中心で、本気で自社の人材育成について向き合っている方ばかりで刺激を受けます。
また、Track以外の2つの部門でも、最近は上流部分(コンサル的な部分)もできてしまうので、もうできないことはないんじゃないかと思ってます。
生成AI領域部分でまだ誰も踏めていない領域の研修をリリースしたり、スピード感も今までの会社にないと思います。ここは実際入社してみても齟齬がなく、社員の一人でありながら可能性を感じます!!
また、事業内容だけでなく、ギブリーの環境も魅力でした。自由に意見を述べ、直接製品に影響を与えられると面談の中で確認できました。
ギブリーは200名規模でありながら、現場の一人一人の意見が重視されていて、IT知識0で入った私の意見も開発やプロダクトオーナーの新田さんに直接話すことができます。
お客さんのためになりたいと感じる私にとっては非常に面白い環境でした。
正直、転職期間は育休中という時間的な制約もありましたので、実は完全に納得がいくまで検討できたわけはないんです。お試し入社ということに多少の不安もありました。でも人や転職軸とのマッチ度、働き方への安心があり、えいや!と決断できました。
──実際にお試し入社として働いてみて、良かったことを教えてください!
①フルリモートで、時間の縛りなく働けること、それが当たり前な社風であることです。
急な子どもの体調不良や役所関連の予定など、予定が読めない育児においては時間の柔軟性は必須でしたので、非常に助かりました!
また、それが当たり前であり言いやすい風土であることもとても良いなと感じています!
ギブリーは役員の皆さんもお子さんがいらっしゃって、お子さんのいるメンバーはリモートも活用しているため、急な子どもの体調不良にも「大変だね!早く行ってあげて!」と言っていただけます。
②開発や経営者にフィードバックでき、業務領域を広げられることです!!
ここは入社前も感じていた魅力部分ではありますが、思った以上にありました!!
自社で開発組織を持つからこそ、お客様と向き合う中での新たな課題やアイデアを、開発チームにフィードバックができます。
顧客の本質的な課題に寄り添い、スピード感を持ってサービスが改善されるので、自信を持って営業活動ができています!
③透明なコミュニケーション・改善に向けたコミュニケーションが日々なされていることです。
毎週チームごとのチェックアウト、1ヶ月ごとに部門全体の戦略共有会があるので情報の透明性が非常に高いです。
もっとこうの方がいいんじゃないか、こうすればできるじゃないかといった、改善に向けた会話が成されているのは素敵だと思います。現状維持は衰退、を体現していると思います。
④Trackが本当に本質的な価値提供ができていると感じられたことです。
私の転職軸であった部分に納得感がありました。
正直、ジョインするまでは「スキル(評価)の可視化」と言われても良さがわからなかったんです笑
でも、人の能力を定量化して誰もがわかる物差しで評価することで、採用の場面ではマッチングの精度を限界まで高めることができ、育成の場面では適切な教育施策の投下や研修効果の測定に貢献できることがわかりました。
人材紹介で入社までがKPIになっていることにモヤモヤする人にとっては、Trackは自信を持って販売できるサービスだと感じています。
良いところをたくさん紹介しましたが、一方で、業務時間の自由度が高い分、自己管理が必要になるという課題も感じて難しい部分もありました。
──お試し入社から大活躍中だった坪井さん、正社員入社を決めたきっかけはなんでしょうか?
新田さんから、フレックス(コアタイム13時〜16時)+フルリモートの条件での正社員はどうですか?とご提案いただけたことです。
ギブリーの企業フェーズ的に、最初からフレックス+フルリモート条件での正社員入社事例はないと聞いていました。
ただ、お試し入社での働きを見てくださり、柔軟な働き方での正社員雇用の条件をいただいて大変ありがたかったですね!
私も実際お試し入社で働いてみてギブリーで引き続き挑戦したいという気持ちがあったので、チャレンジしたいとオファーを承諾しました!
年齢も30代半ばになり、慣れた仕事に慣れた職場で働き続ける選択肢もありましたが、アップデートしていく感覚がなく私は転職活動を決意しました。
お試し入社期間で知った日進月歩のIT業界、変化することが当たり前の世界は本当に大変ですが、それと同時に一皮も二皮もむけ成長・アップデートできる環境は自分の志向に合っていたと思っています。大変ですが笑
──2月に正社員として入社した今、目標を教えてください!
今後は、さらに知識を深め、お客様と直接対峙できる自信をつけたいと考えています。ギブリーでの経験を活かして、自分自身の成長はもちろん、お客様にとっての最適な解決策を提供できるよう努めていきたいです。
そして、世の中にインパクトを与えられるような仕事、関わった足跡を残せるような仕事をチームでやっていきたいです!
200名の少数精鋭企業で、しかも、HRTech部門だけで考えると100名以下の部門で、こんなに大手の企業様から期待をもらい、また国内初のサービスもリリースしていて、純粋にすごいなと思います。
「株式会社Track Training」のような形で、研修事業だけをやっているのが普通くらいなのに、多角的に事業を展開していてTrackだけでも複数のサービスがあり、エンジニアリングプラットフォームとして採用・評価・育成を広く支援していますよね。
そんなギブリーだからこそ、自分次第で世の中に足跡を残していけるんじゃ無いかと思っています。
今は世の中に自分が何かを与えているという実感はまだまだ持てていませんが、社内がまだまだカオスで、自分が動けば社内が動いていく実感があります。
もちろんなんでこんなに整ってないんだー!と思うこともありますが笑
社内のインフラ整備に関われることは自分にあっており、ちょっとでも誰かの行動を後押しできる余地があるのはすごくやりがいがあります。
──めちゃくちゃGiverですね!主語が「チーム」「誰か」「お客様」なのが素敵です。だからこそ正社員で入社された際は社内が大盛り上がりしましたね!
ありがとうございます!まだまだですが、2月に正社員として入社しましたので、これからはもっと社内を活性化できるように行動していきたいと思います!
──坪井さん、ありがとうございました!
▼最後に、入社後に盛り上がった社内チャットをご紹介!あの日は嬉しかったな〜by富井
坪井さんが所属するHRTech部門育成ソリューション事業部では、
現在デジタル人材の育成研修コンサルタントを募集中!
▼育成ソリューション事業部コンサルタント募集中!
▼坪井さんが募集中のカジュアル面談はこちら!
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▼リクルートページ
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