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カリスマ性のなさで悩んでいる凡人へ

どこへ行こうというのかね

 最近はカリスマ性がないことが悩みです。
ああなりたい、こうしたいなんていうのは基本的にTwitterを見ていて思うことです。僕が思うのはフォロワーいていいなぁとか、ツイート充実してるっぽいとかそういったものです。

プチインフルエンサーのようなな人を見ていると、自分も頑張ればなれるんじゃないか、とか思っちゃいますよね。
いわゆる承認欲求のお話なんですが、どうしてこんなにも僕は誰かに認められていのでしょう?

Twitterには色んな人がいます。たとえば

・情事を投稿する性生活充実してそうな人
・勉強垢でゴリゴリ進捗挙げる傍ら、自己啓発までしてバズラセル人
・ニートやっていながらママ活で生計を立てている人

人気がある人って魅力的に見えます。
つまり魅力がないことが悩み?なのかと考えるとそうではないです。

僕は魅力はあるんですよ。みんなが知らないだけで。

あ、別に変なこと言っていないですよ?
僕だけでなくみんな魅力があって素敵ってこと。

「あの人は魅力がない」っていうのは個人の主観であって、対象がすべての人間からそう見えるとは限らない。
どこかの誰かは魅力的と感じる人はいるでしょうし。

というか魅力がない人ってがいるって考えたくないじゃないですか。
まあ、禅問答になるのでこの辺にしておきますが。

ずばり、魅力とカリスマは違います。
カリスマは人を引きつける力なので、単純に権威だと思っています。

権威は意思や言葉によって、あるいは社会的なステータスによって裏付けられます。育ってきた環境、や持ち合わせた性格や時の運なんかにも左右されますね。

万有引力のような見えない力と捉えても良いでしょう。
個人の一つ一つは些細な力なんだけれど、一度大きくなると近くの個人の誰もが無視できない存在になる
一度引き寄せたら離さないし、大きくなればなるほど力を増します。

権威を権威たらしめるのは指向性です。

そこら辺の個人に対して、「ちょっとこんな話はどうだい?」と振り向かせさえすれば良いです。
中心の人がこっちへ行くといえば、全体はそれに引き寄せられていく。
集団の進む先の個人は巻き込まれる形で集団に取り込まれていきます。

ただし逆もまた然りで、あまりにギューンと舵を取ると、
ついていけなかった後ろの人は置いていかれてしまいます。

さてカリスマ性の話です、SNSと言う形でより顕在化しました。
レトロな新聞やラジオ、テレビなどによる権威化よりも圧倒的に速度が増し、誰もが利用できるようになりました。

これによって、スポット的な人が増え、権威の形がフォロワー数のような形で目に見えるようになる。ただし、母数が増えたわけではないので単純に人気を集めやすくなったとは言い難いです。個々人が需要を奪い合うレッドオーシャン状態であるといえます。

ということを踏まえて僕はどこへ行きたいのかを考えてみた。

日和見凡人に帰す

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凡人:優れた性質や変わった性質を持たない人間のこと(Wikipedia)

とありますが、優れた性質や変わった性質というのは挙げるときりがないので、凡人とは、以下のような自分のことを凡人と思っている人のことにします。

・凡人は基本的に自分が世間一般の常識とそれほどずれていないと思っている。

・自分の人生を波乱万丈だと思っていない。

世の中は多くが凡人です。つまりはマジョリティ側です。

凡人にとっては「普通であること」「ぱっとしないこと」がコンプレックスで、常に少数派になりたいと画策しています。これは承認欲求からくるものなので、凡人に生まれた人間の命題と言っても良いでしょう。チヤホヤされたい、それを叶えられなければ死んでしまうのではないかという不安に侵されます。

実際は一時的な衝動だったり、ストレスの影響だったりという、要は欲求不満が原因なので適当に欲求をみたしてやればそれなりに満足して忘れてしまえるものです。しかし解消されない限り悩みはずっと続くので、自己肯定感が低い人だと自分が惨めに思えてわーっと不安定になってしまうでしょう。

マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが言っていたことがちょうどタイムリーだったので紹介します。
7/15オールナイトニッポン0でお笑い界についてのコメントです。

「人に伝えられるような、かっこいいエピソードで勝ちあがれる世界じゃないと思う」

やればやるほど成果が見える筋トレと比較して、お笑いはネタをたくさん作ればいいってもんでもない、と言う話の流れでのトーク。他にも野田さんが気になることを言っていました。

「とにかく重いものを持ちたいと思っていたら、マッチョになっていた。」

すばらしいですね。
一つのことに集中していたら勝手に結果がついてきたみたいな感覚。
カラオケで力が入っているとすぐ喉が枯れるし、音程も合わないみたいな感覚(これは違うか?)。

なんだかんだ野田さんの言葉が全てなのかなと思います。要は人気商売は一生懸命やればいいってものじゃないということ。

カリスマがないなんて悩んでいるのは、アホのすることなんですね。
戦国の武将でもあるまいし。

なんとかまとまれ!

とはいえ、ある程度偉くはありたいです。30とか40とか年齢過ぎても平社員とか、なめられる人生なんてまっぴらごめん被る。
こういうのも承認欲求なのだろうか?
いや自分で自分を認めてあげたいというのは、きっと信念とかに近い感覚ですね。偉くなりたいのはまた状況が違うのか、、

いろいろ難しいですね、今後の課題です。

p.s.
野田さんオーナーのクリスタルジムも話題になっていました。現在似ている名前の松戸市のジム、新宿御苑の風俗店に知名度で負けているそうです。笑
野田さんがんばれ!


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