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20代は、地下鉄に乗って通勤してました。
その頃から愛読しているフリー情報誌、
「メトロポリターナ」
その中の記事で、そうそうと思う内容を
ご紹介します♪


(metropolitana 6より引用)
食事時の混雑しているお店の入り口で、
どこかに名前を書くのかなと思いながら
店員さんに声をかけると、矢で射ったよ
うな「少々お待ちください」と言う言葉
が飛んできた、と言う経験はありません
か?(笑)
そんな時、なぜか怒られたような、否定
されたような気になることもあると思い
ます。
また逆にまあるく朗らかな「ハイただいま」
と言う返事があったときには、状況をちゃん
と把握して、受け入れてもらったような気が
するかもしれません。
日本は言霊の幸わう国。
忌み言葉や敬語があったりして、言葉その
ものや言葉が生み出す人と人との関係性を
大切にしてきました。
だからお店の人目線で「(あなたが)待って」
と言われるより、自ら寄り添うとする
「ただいま(参ります)」の方が心地よく感じ
るのは当然と言えば当然なのですが、もし
優しく笑顔で「少々お待ちください」と言わ
れたら、嫌な気持ちにはならないはずです。
会話では言葉選びも大切ですが、その言葉を、
どんな口調でどんな速さやトーンでいる言う
かもまた、時として言葉そのもの以上に意味
を持ちます。
もし、自分が話す言葉の色や形が見えると
したら、どんな形でどんな色がいいでしょう。
「いいよ」と言った言葉がモヤモヤした灰色
なら本心では良くないのかも。
ほかにお互いに良い方法を探すのが良いかも
しれません。
相手のことを考えているつもりの言葉がとげ
とげして怒気を含んだドス黒い色だったら、
まずは自分の本音を見つめてみる。
もしそこにあるのが怒りや悲しみなら、
「あなたのため」という言い方ではなく
「私はこれが嫌だったの。悲しいの」と
伝える方が、自分を癒し、相手にしみる
メッセージになるかもしれませんね。
自分の本音に気づいたり、人も自分も大事に
するために「言葉の色や形」思いを馳せてみては
いかがでしょうか。


本当に、そうですねぇ〜。
同じ言葉を使うにも、そこに相手への配慮
があれば柔らかいイントネーション、表情
があれば相手の受け止め方も変わります。

事務・接客業・営業等々、人と多く関わる
仕事をしてきた中で「言い方は本当に大切」
としみじみ感じています。

これは、家族に対しても同じこと。
以前は、言われたことに対して心の中で
ムッとしていたことも、年の功でしょう
か、最近は「なに?今の言い方気に触る」、
とその場で言えてしまいます♪

精神衛生的に、『心の中に黒いオリは
貯めない』が心身ともに健康的ですね。

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銀座パーソナルカラー・ファッションコーディネーター♪サカモトマサコ
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