詩)取れなくなった仮面は(あの日に③)
取れなくなった仮面は
正義の仮面を被った詐欺師
今日も横浜のみなと街を闊歩する
真実の形だけ真似した仮面を
まるで自分であるかのように振る舞い
今日もみなと街を闊歩するんだが
おまえのまえに見えているのは
ガスに包まれた 崩壊寸前のボロ舟
わるいがもう 立て直し不可能だ
ははあ それでもまだすがりつき
さらに 自分こそボロ舟の王だと宣言し
ギリギリで生きている人たちの頭を踏みつけ
しったかぶりをして生きている おまえは
契約不履行 業者いじめ パワハラ
なんでもあります はい ここは
恥 とか
感覚がないですから
さあ みなさん
そろそろもう服従はやめませんか
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