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こころストン!

最近読んだ本がずっと心に残っている。
雨が降って、水溜りができた。その水溜りには濁りがなく、本当に透き通っている。水面には空が反射していて、水溜りに模様ができる。
そんなスーっとしている文章で、すごく愛に溢れていて、染み込んでいく感じ。
クリスマスに友人にもらった。本の裏のあらすじを見て、家族の話はあんまりだなぁなんて思って読み始めたら2時間で読み終わった。ページを捲る、また捲る、あっという間に裏表紙に。読み終わったあと心の水溜りが透き通って、もはやこの水溜りは天然水だから飲めるのではないかというくらいだった。

いつの間にかよくわからない。
ずっとよくわからない。
豆乳と牛乳はかなり違う。カフェラテをソイラテ。待って、カフェはコーヒーのことなのか。なんてあたりまえのことを急に考えるなどしていた。
目が覚めて眠れなくなった4時半。夢の世界で、考えないようにしていたことが起きて、それも幸せそうでどうしたらいいのかわからない。

最近実力不足で落ち込むということを繰り返し、落ち込んでまだ学ぶ余地があると思うことはいいことだってことをどこかで読んだ気がした。東京は夢を追っている人ばかりで疲れるところだというつぶやきを読んで、何かというわけでもない某が心にストンと落ちた。東京から出ようかなとか、じゃあどこに行こうかなどこにでも行けるなって。

c35でとった写真はあたたかかくて、いい。

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