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7インチ盤専門店雑記006「アクロス・ザ・ボーダーライン」

「アクロス・ザ・ボーダーライン Across The Borderline」ライ・クーダー Ry Cooder (1981)

パイオニアのカー・コンポ、ロンサム・カーボーイのCM、大好きでした。ライ・ク―ダ―好きでなくても、このCMに惹かれた方は多いのではないでしょうか。最初は銃社会アメリカらしいとも言える映像で、俳優のウォーレン・オーツが出演していました。彼が亡くなったとかで、その後のCMはライ・ク―ダ―自身が画面に出てくるんですけどね。

ナレーションというのか、あの短いコピーが片岡義男なので、いかにもな世界観はアメリカンで懐古趣味的でもあり、何だか心の奥深くをくすぐられるような、不思議な感覚を覚えるCMでした。でも大好きでした。

7インチ盤はしっかり出ていて、ウォーレン・オーツがスリーブの「ゴー・ホーム・ガール」は希少かもしれません。あまり見かけませんが、高いものではありません。フーセンガムのライ・クーダーが「アクロス・ザ・ボーダーライン」これが一番好きなヤツでした。シアター前の「ビッグ・シティ」も同じシリーズですが、この辺は揃えておきたい逸品です。


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