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7インチ盤専門店雑記771「やっぱりツェッペリン好きだなぁ…」

今月はスタッフのMさんが舞台の稽古と本番で約1か月お休みなもので、オーナー高山は全日フルタイムとなっております。ただでさえ休み無しですが、買い出しに行く時間も無いほどになっておりまして、ちょいとストレスがかかっております。それでもそんな時はいつもより朝早く出勤して、音楽を聴きながら立ち上げ準備をしております。これが実に効果的でして、いそいそと出勤し、まず再生開始します。昨日はレッド・ツェッペリンのフォルダーから始めたわけですが、これが大正解、妙に元気になり、おまけにポジティヴ・シンキングまでついてきたようです。

とにかく、今月は身動きがとれなくなることが分かっていたので、イベントは中止にするかと思わなくもなかったのですが、イベントにはこない常連さんたちや各方面から反対されまして、結局「The Recommendations」と銘打って持ち込みでおススメを聴かせ合う内容にしてしまいました。準備も必要ありませんからね。そこで、自分のおススメはと考えたとき、やはりツェッペリンが真っ先に出てきてしまうんですよねぇ…。

とりわけ初期のライヴ映像が好きでして、デビュー前後の「How Many More Times」や「Babe I'm Gonna Leave You」なんぞサイコーだなと思うのですが、ご存知でしょうか?モノクロ映像ですが、若々しくて何だかいいんですよねぇ…。ロバート・プラントも美形だったんですねぇ。当然ながらジョン・ボーナムは元気がよくて、もの凄い圧でドラムスを引っ叩いております。映像を観ると印象が変わってしまうものってあるんですけど、ツェッペリンもそのクチですね。初期はレコードよりもライヴの方が断然ハードで攻めている感じがします。

一方、本来なら大好きな「Trampled Under Foot」などは、レコードで聴くとさぞかしアグレッシブにやっているのかと思いきや、ライヴ映像ではドラムスとかリズムキープに近い叩き方で、肩透かしをくらったようになります。まあジョン・ボーナムのパワーですから、リズムキープしているだけでも凄い音圧にはなるのですが、「あれ、こんななんだ…」と何度観ても苦笑いですね。

いやはや、いざ自分がおススメする曲はと考えたとき、レッド・ツェッペリンはほぼ全曲好きなので、…「Dazed And Confused」と「In My Time Of Dying」を除いてという話ですけどね、何をかけたらいいのか迷うわけですよ。…まあ「天国への階段」も、名曲だとは思いますが、実はあまり好きではないんですけどね。…100曲程度あるわけですからねぇ、3曲除外してもねぇ…。

久しくかけてないので、「Travelling Riverside Blues」でもかけますかねぇ。これ一時もの凄く好きで、コピーもしてみたんですけど、全然弾けないんですよ。「何だ、これ?」となったまんまなんですけどねぇ…。誰か奏法解説してくれませんかねぇ…。




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