7インチ盤専門店雑記113「ギルモアの7インチ」
ピンク・フロイドのアナログ盤は相変わらず高値を維持しておりますね。関連音源はどうなのでしょうか?そもそもデヴィッド・ギルモア以外のメンバーは、さほど熱心にソロ活動をやっているわけではありませんからね。相変わらずクラシックカーのレースばかりやっているんですかね…。ギルモアだってもういい年齢ですからね。
こと7インチでいうと、それなりに出ているようなのですが、価値がよくわかりません。ピンク・フロイドと同様に高値をつけておいてもいいのですが、欲しいというお客さんを見たことがありません。ウェブ上ではそれなりのお値段なんですけどね。
2007年のシド・バレット・トリビュート・コンサート以降、フロイドの音を意識したようなアルバムしか出てませんし、リスナーも目新しいものを求めているわけではないんですけどね。…あまりにもピンク・フロイド的な音というだけの盤という気もします。まあ聴いていて不安になるようなプログレ感はないので、カフェでも流し易いんです。妙に聴き易いんですよね~。
で、7インチですけどね。レア音源ということでいいんですかね。フロイド・ファンが見逃すとは思えませんけどね。「Smile」のB面は「Island Jam」です。「Yes, I Have Ghosts」のB面はオルタナ・ミックスです。7インチ盤のこういう活用法、ウェルカムです。
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