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7インチ盤専門店雑記

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清澄白河にあるGINGER.TOKYO内のショップ・イン・ショップ「45rpm」のオーナー的視点から、レコード周辺情報や雑感を書いています。
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2023年11月の記事一覧

7インチ盤専門店雑記398「ビートルズの7インチ」

みんな大好き、ビートルズの新曲がリリースされまして、7インチ盤も発売されるというのでウェ…

7インチ盤専門店雑記397「バドの客演」

先日デクスター・ゴードンの「アワ・マン・イン・パリ」が常連さんの元に旅立ちました。大事に…

7インチ盤専門店雑記396「1993年のカナダで…」

1993年、もう30年前なんですよね。光陰矢の如し、Time flies、Like light and shadow、もう時…

7インチ盤専門店雑記395「1993年の英国で…(2)」

1993年の英国のミュージック・シーンってどんなだったんでしょうね?どうしても日本に入ってく…

7インチ盤専門店雑記394「1993年の英国で…(1)」

1993年10月1日、ダイアナ・ロスの「One Woman」というベスト盤がリリースされます。滅多やたら…

7インチ盤専門店雑記393「レニングラード」

80年代のビリー・ジョエルは随分聴き込んでいたつもりですが、意外に記憶が曖昧でビックリしま…

7インチ盤専門店雑記392「再発盤もしくはEP盤」

ダイアナ・ロスを擁するザ・シュープリームスですが、やはり60年代の音楽シーンを語る上では必須の存在です。個人的にはリアルタイムで聴いておりませんし、さほど思い入れがあるわけではありませんけどね。お店には少し置いてあります。…でも結構好きで、よく聴いてはいるんですけどね。 60年代のヒット・シングルは二極化が進んでおりまして、高いものは猛烈に高く、それ以外は300円程度といったところでしょうか。実際にもう50年以上、ヘタすると60年といった月日が流れておりますから、総じて状態

7インチ盤専門店雑記391「マックス・ローチ」

お客様との話の流れで、マックス・ローチのドラムスが聴きたくて、クリフォード・ブラウンあた…

7インチ盤専門店雑記390「AB'S」

芳野藤丸と松下誠という日本ではトップクラスのギタリスト2人を擁するAB'Sです。リズム隊はス…

7インチ盤専門店雑記389「グリン」

ニルス・ロフグレンのグリンの7インチ盤が2枚ほど手元にありまして、「何とも珍しいなぁ」と…

7インチ盤専門店雑記388「時代感覚のシェア」

結構激しい雨が降っておりますね。これではお客様がいらっしゃるとは思えないのですが、案外天…

7インチ盤専門店雑記387「アトランタ・リズム・セクションのアルバムは…」

昨日、アトランタ・リズム・セクションの7インチに関して「初期のものは手に入らない」という…

7インチ盤専門店雑記386「アトランタ・リズム・セクションの7インチ」

通販サイトにアトランタ・リズム・セクション(ARS)の7インチ盤を8枚アップしました。8枚と…

7インチ盤専門店雑記385「ジョー・ジャクソンの7インチ」

いまだにしっかりフォローしているジョー・ジャクソンですが、7インチ盤はあまり多く所蔵しておりません。通販サイトのほうに上げたのは7タイトルだけです。…でも、おそらく世の中の通販サイトでもこれだけ取り扱いが多いのは少ないと思います。大ヒット曲「ステッピン・アウト」以外はロクに流通してないように思われます。…どうしてこういうことになってしまったのでしょうか? そもそも、パンク/ニューウェーヴに擬態してデビューしてきた実力派数名の一人と考えておりまして、最初の2~3枚はニューウェ