出雲を巡る旅 photo note
何度も訪れている出雲、旅の photo から幾つか note にまとめてみた。
稲佐の浜
旧暦十月(神在月)、日本全国の八百万の神々が出雲に参集され、「神議り(かみはかり)」という会議が開かれる際、はじめに足を踏み入れられるのが稲佐の浜。
「国譲り神話」「国引き神話」の舞台となった海岸でもある。
出雲大社(いづもおおやしろ)
八雲立つ出雲の国、その中心が大国主大神様をおまつりする出雲大社だ。
素鵞社(そがのやしろ)
御本殿の裏
須佐神社
須佐之男命 (すさのおのみこと) 御魂鎮めの御社
神戸川沿いの小道をうねうねと進む。
黒山の麓に須佐神社が見えてくる。
鳥居をくぐり、随神門をくぐる。
雨降る日曜日の午後四時すぎ、参拝客はほとんどいない静謐な境内。
須佐神社 は、鋭いご神気を漂わせたスピリチュアルな磁場といわれる。
この大杉の周りは最強のパワースポットなのだそうだ。
何百年も在る木々と降り続く小雨。一人で大杉を見上げる私は気をいただくという静かな心ではなく、なぜか四方から闇が私へ迫りくるような怖れを感じた。自分はまるで闇に怯える獣だ。やっぱり朝方に来るべき神社なのだ。
スサノオノミコトとクシナダヒメが共に暮らした須佐を小高いところから眺める
出雲弥生の森博物館
邪馬台国の卑弥呼が生きた弥生時代の出雲を、巨大な王墓である四隅突出型墳丘墓「西谷墳墓群」のジオラマや副葬品などで紹介している中々見ごたえのある博物館が、出雲弥生の森博物館 だ。
圧巻はガラスの勾玉や腕輪
縄文人も弥生人も、審美眼というものは今の私たちとそう変わってはいないのだろう。古代の遺物を見たときの温故知新。
出西窯
出雲市斐川町出西。
出雲の西という意味を持つ地名の出西に、出西窯 はある。
島根県立古代出雲歴史博物館
これまで発見された遺跡や資料をもとに、悠久の時を越え、出雲王朝の歴史にせまり、古代出雲を様々な角度からのぞくことができる博物館が 島根県立古代出雲歴史博物館 だ。
一畑電鉄 出雲大社前駅
県都松江市と出雲市の42.2キロをつなぐローカル鉄道「一畑電車(バタデン)」。
加賀の潜戸(かかのくけど)~島根県松江市島根町加賀地内
出雲四大神の一人「佐太大神」誕生の地とされるのが、加賀の潜戸。
新潜戸(神くけど)
足立美術館~島根県安来市
世界が認めた日本一の庭園を誇る美術館
ならば一度は訪れたい。
足立美術館 は近代日本画を中心とした美術館で、横山大観のコレクションとともに、日本一の庭園が有名な美術館だ。
訪れるべき美術館だ。
出雲市 街散歩
出雲の街には趣のある古い建物をリノベーションしたカフェが幾つかある。
カフェ文化が息づいている街は散歩もまた楽しい街だ。
夕暮れ街散歩
出雲市駅から北に延びる大通り「神話通り」には出雲神話物語が、出雲市駅から順に、時系列にしたがって設置されている。
「オオクニヌシ(オオナムチ)と白兎」のブロンズ像
高瀬川沿い Cafe LINQ Takasegawa
次はいつ訪れることが出来るだろうか。
お土産の和菓子をいただきながら photo を眺める。
これは2015年9月から2022年8月までの出雲(島根県)旅の写真から選んだ写真 noteです。