うちで楽しむ「岩手わんこそば」…?
これはかなりハードルが高い…
「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん」と絶妙のタイミングで掛け声をかけながらお椀に蕎麦を投げ込んでくれるお給仕さん役がいるし、なによりお椀が最低一人十五個はいるわけです。だからうちじゃちょっと無理。
わんこそばは岩手のお店で!これが正解。
盛岡の東屋とか。
うちで楽しむ「出雲割子そば」
これは推しです。
「やっぱり三段重ねの割子がなきゃダメなんじゃないの?」
いえいえ、そこにはこだわらず、食べ方を真似るわけです。
出雲の親戚からのお土産や届け物はいつもこれ!
これさえあれば、いつでもうちで「出雲割子そば」を楽しめるってぇわけ。
(いや、出雲そばじゃなくて、スーパーのそばでもちっとも構いませんよ)
「出雲割子そば」風献立でランチ
夏から初秋にかけて必ず作りたいのが土井善晴さんのなすの田舎煮で、私は砂糖をレシピの分量より減らして作り、前夜に煮て冷蔵庫で冷やしおく。
これはぜったい加えたい一品。
だし汁、旨み調味料なしで煮るなす料理の傑作だと信じているレシピです。
今回のワタクシ的スペシャルが宍道湖のしじみの濃厚しじみ汁!
それではそれぞれ好きな薬味をのせて
「出雲割子そば」 いただきます。
そばを食す合間に副菜をこちょこちょつまみ、ゆっくりゆっくり出雲そばを楽しむ日曜日のランチタイム。
こんな風にお土産の献上そば 「羽根屋食べくらべ」をありがたく、おいしくいただいたのでした。
「デザートもあるのよ」
「なんて贅沢」
室内に射し込む陽射しがずいぶん伸びてきました。
秋のお彼岸も中日を過ぎ、暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。
秋の足音、聴こえてきたかも?ですね。
そろそろ新蕎麦の季節でしょうか…
新蕎麦はやはりすっきりと蕎麦に集中して味わいたい
ぜひ、どこかでいただく機会があればいいなぁと願う初秋のころ