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動画教育の時代へ 1/8

こんばんは
PythonのTkinterに苦戦中です。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

スマホで勉強する時代

私が高校三年生の受験期間真っ盛りの時に塾に通っていたのですが、一生に塾に通っていた友達が、スタディプラスの授業が良いと言っていました。中には、塾の授業をさぼってでも、スタディプラスを見ている人もいました。

私は塾の授業についていくのに必死だったので、スタディプラスを利用することはありませんでしたが、その話を聞いたときに勉強方法もハイテクになったと感じました。

その他にも、英単語を覚える際には、英単語のクイズを出してくれるアプリや単語帳とリンクしてクイズだけでなく、リスニングもできるアプリを利用していました。今や勉強もスマホの時代です。

生徒に合った動画を先生が選ぶ

記事の中では、動画キュレーションアプリの「Liew(リュウ)」が紹介されています。リュウは先生が生徒一人一人に合う教育動画を選び出し、生徒がそれをもとに学習することができます。

その他にも、先生が生徒に学習を促すように通知する機能や生徒の親に学習情報を共有する機能も存在するようです。動画コンテンツを利用した新システムが注目されています。

講義動画のメリット

勉強もスマホの時代となっていますが、その証拠にYouTubeで「弥生時代」と検索してみてください。そうすると、日本史の弥生時代についてわかりやすい講義動画等が多く出てきます。

普通の対面講義にくらべて、YouTube等に投稿されている講義動画は編集ができるため、図や表の表示や映像等を利用したわかりやすい説明ができます。

また、対面授業では、板書に夢中になって授業に集中できないことや授業が早すぎて追いつけないとの問題があります。講義動画は停止可能で巻き戻しもできるため、そういった心配はありません。

塾に求められる価値とは

ただの講義形式の授業において、講義動画ではメリットが多く、コストがかかりません。その中で、塾などの教育環境はどうやって価値を生み出すのかという問題が出てきます。

そういった価値を創出するきっかけとなるのが、Liewです。動画コンテンツを選んでもらうのはその人に対する知識がないとできないため、そこに価値があります。

実際、生徒の多くはYouTubeを活用しようにも、自分の苦手分野のことについてなると、その動画選びさえもできないということが多いです。わからないことは、何から何までわからないように感じるものです。

効率的な教育のモデル

これからの教育はこういった講義動画による授業と先生の個人的なサポートによる形式が効率的だと考えられます。しかしながら、教育機関としてのありかたとしては一概に決められません。

しかしながら、受験や学力向上を目指す塾などではこういったシステムはすでに採用され高い効果を示しています。素晴らしい教育が素晴らしい未来を生んでくれると信じています。

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