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流行を追い越すバター専門店の経営 3/21
こんばんは
ダイエットはじめました
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
流行に乗る高級食品
世の中には高級な食品がたくさんある中で、最近よく見るのは高級食パンです。ここ数年はやっている印象で、一斤のパンが1,000円程度する高価ですが、とても人気があります。
食パンという、誰もが食べる食材であるからこそ、特別感を演出するのにはちょうど良い価格設定な気がします。また、その高級感からギフトとして人に贈ることもできます。
世の中に多くの食品がある中で、高い価格設定を行うためにはブランド化することやギフト商品としての位置づけが必要だと感じています。また、食べ物のブームはどうやってできるのでしょう。
月2,000万円売り上げるバター専門店
記事の中では、密かに注目を集めているバターについて触れ、バター専門店としてブランド化に成功しているナショナルデパート株式会社を消化しています。
ナショナルデパートの展開するバタースイーツの専門ブランドは「かノーブル」といい、バターサンドやバターケーキを展開しているようです。一時期は月に2,000万円も売り上げたそうです。
創業者の秀島氏は元はウェブデザイナーで、ごく少ない人数で生産を行っているそうです。そのため、忙しい時は寝る暇がなかったそうですが、バター専用の3Dプリンター等をつくり生産性を向上させているそうです。
合理的すぎる経営
記事にもあるように、秀島氏の経営方針はとても合理的だと感じました。まず最初に、パンを作っていたノウハウをバターに転換した際に、フレーバーバターを貫くことによってバター流行にうまく乗れました。
例えば、生産に係る人数を削減しているのですが、企業は法律上一度雇った人間を簡単に減らすことはできません。確かに需要があるうちに一気に商品を売ってしまいたいですが、固定コストを抑えるという点では合理的です。
そのためにも、人を雇うのではなく、機会を開発することで生産力を上げています。また、その機会に関しても決まった型の物を大量生産するのではなく、様々な商品に融通がきく3Dプリンタータイプです。
流行に振り回されすぎない
少し、大変そうですが合理的な経営をすることによって、柔軟な変化に対応できるような形態になっています。秀島氏本人が、ウェブデザイナーからパン、バターと自分のノウハウを生かした変容からも読み取れます。
世の中には、トレンドによって大きく左右されるぎゅかいがいくつもあります。そんな中で、トレンドに振り回されすぎないフットワークの軽さが会社を長生きさせる秘訣なのかもしれません。