電子タグで食品ロスを削減 11/3
こんばんは
祝日はどうでしたか。私はプログラミング学習でした。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
身近なフードロス
私は食事が好きなので食に関しては興味があります。特にフードロスに関しては、何度かnoteを書かせていただいています。自分が大食いなこともあり、食料廃棄はもったいないと感じてしまいます。
今まで、スーパーの食品館の品出しや飲食店でアルバイトをしてきました。食品を廃棄するさいに、減らせるかもしれないフードロスだと感じ、悲しくなります。
フードロスには私たちの食べ残しだけでなく、生産した際に発生する不良品の廃棄や食品加工での廃棄、飲食店での廃棄、小売店での廃棄など様々なセクションで発生してしまうためその数は膨大になってきます。
電子タグで賞味期限を管理
記事の中では、コンビニの食品等に電子タグを取り付け、賞味期限が近づくと自動で値下げを行うシステムの実験を、経済産業省と大手コンビニ会社が連携して行っていることが紹介されています。
アプリや設置されている機械を使うことによってどの商品がどれくらい割引もしくはポイント付与になるのかを確認することができるシステムだそうです。
考えられるメリット
私が考える電子タグのメリットしては、一番に食品のロスを減らすことができるという点です。日本には多すぎるほどコンビニが存在し、品ぞろえが多いことからわかるように食品ロスも多いのが現状です。
食品の管理や食品廃棄のコストを下げることができます。電子タグで一つ一つ管理が行えるため、商品の管理がやりやすくなるでしょう。また、売れ残る商品のマイナスを抑え廃棄にかかるコストも抑えられます。
スーパーでバイトしていた時に上司から教えてもらったのですが、食品を廃棄する際はその商品の仕入れ値がマイナスになるだけでなく、商品を廃棄する人材の人件費や運搬費も実質マイナスになってしまうのです。
デメリット
デメリットしては、コストです。電子タグを用いている例として、ユニクロのRFIDタグがあります。調べてみるとそのタグ一つに10円ほどのコストがかかっているそうです。
ユニクロのように圧倒的な効率性の向上や多額の投資があってこそ成り立っていますが、コンビニの飲食物が高くても500円程度なため、その導入コストに効率化と食品ロスの削減で採算が合うのかという問題があります。
また、現状のタグは水分や温度変化によって問題を起こさないかという点もあります。飲料の水滴がついた程度でタグに不具合が生じてしまえばコンビニでは使えません。
取り組みが素晴らしい
しかし、食品ロス削減やダイナミックプライシングはこれから不可欠とされると私は考えています。どちらも取り組む小売業は世界にたくさんあります。
電子タグが導入されても、されなくても、今回の動きはとても良い取り組みだと思います。まだ食糧問題は続くと考えられるため同様の取り組みが発展するのに期待しています。
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