愕然…義母の実家にて男は上座、女子供は下座の食卓を囲む。
どうも、義妹のパンツです。
まだ私が20代だった、平成28年のこと。
まだいい嫁を演じていた私は、完全同居で年間355日は義家族と毎日一緒に暮らしていたにも関わらず、盆や正月には義母からのリクエストで、義母の実家にも線香を上げに行っていました。
(今考えると、本当に謎!同居して義母に毎日会ってるんだから、その実家にまで私が行く必要はなかった!!!)
男性は上座、女性は下座。血の繋がらない嫁は台所。
義母実家はいわゆる本家というやつで、本家長男をはじめ、集まるとまず男性だけが上座でお酒を飲んでいました。
女性は、本家血筋の人(義母、義妹、義叔母とその子ども達)だけが下座でお菓子を食べながらお茶を飲み、それ以外の女性は台所で料理、お酒の準備、お茶出し。
もう一回言いますが、昭和じゃなくて、平成28年の話です。
私は血の繋がらないやつだったのですが、義母お得意の建前「パンツさん(私)も、お茶でもどう?」と言われ、本当に悪気なくお茶をいただいていました。
お茶を飲みながら、「居場所ないにも程が有る」「夫は笑顔で酒飲んでるってことは、これがこの人たちの普通なんだ」と、有り余る違和感を持っていたんです。
「パンツさんったら、いつまでもお嬢様だから」と陰口叩かれてた
義母の建前を鵜呑みにして、台所に立たず、お茶を飲んでいた私。
お手洗いに立ったとき、台所の前を通過して、意に反して聞いてしまいました。
義母が私の陰口叩いてるところを。
本家嫁「パンツさん、おっとりしてるわねえ」
義母「そうなの、本当。パンツさんったら、いつまでもお嬢様だから」
だったら!最初から!!台所手伝って来いって言えヤァーーーーー!!!!!!
確かに私は箱入りで、実家は小金持ちです。
それなら、最初から建前言わなきゃいいじゃないですか!?
「察して台所行って」は無理ゲーですって!!
男性は寿司、女子供は巻き寿司と焼きそば
男性と女性では座る場所も食べる物も違う義母実家。
きっと、ほぼ全ての男が外で稼ぎ、女が家で待っていた、懐かしい時代の残骸なんだろうな。
こんなこと、言いたくないけど、私と夫の稼ぎは同等。
副業始めた年からは、私の方が収入は上でした。
それでも、
男は寿司、女子供は河童巻きとかの巻き寿司と焼きそば。
男は酒、女は運転もあるからお茶。
男は上座、女は下座。
男は昼寝してもよくて、女は台所仕事。
こんな文化を残したい人って、誰なのでしょう?
少なくとも、義父・義母・義妹・夫は何も不思議じゃない様子。
私は見るのも耐えられず、盆と正月は自分の実家に帰るようにしました。
スッキリ!