こんな場合は同居しないで!シリーズ1:義父と義母の仲が悪い場合
どうも、義妹のパンツです。
私は個人的経験から、どんな理由があっても、完全同居と言う形で義家族と同居することには反対の立場です。
今日は、「こんな場合は同居絶対しないで!」と言える条件をご紹介します。
まだ同居前の女性は、余計なお節介だと思って、読んでみてください。将来役に立つと思いますよ!
どこの家庭にも歪みはある
人間関係って、歪むとよくないことが起こりますよね。
誰かがいじめられていたり、反対に、誰かと誰かが仲が良すぎてその間に誰も入れなかったり。
私が言いたいのは、「仲が良すぎるのも歪んでる」ということです。
そして、仲が良すぎる家族は、スケープゴートになっている人物がいてこそ成り立つと思うんです。
よくありますよね?お父さんだけ仲間外れ、ニートの弟だけ仲間外れ、みたいなスケープゴート。
同居開始時はよく分からなかったけど、だんだん義家族もやばい状態にあることがわかってきたのが、同居3ヶ月後。
当時まだ働いていた義父が、明らかに家庭内でイジメられていたんです。
最初のイジメの対象は義父
イジメの内容はこんな感じでした。
・義母は義父を置いて、義妹・夫と自分サイドの親族とよく旅行に行っていた(成人過ぎてもずっと)
・義母は義父の分だけ食事を小皿にとって、「おかわりはなし」
・義母が義父の食器だけ、床を拭いた汚い雑巾で拭く
・外食に行く時、義父だけ誘わない(義父が行きたがっても)
・義父が「おはよう」など挨拶をしても、毎回無視
・義父が体のどこかを痛がると「また痛いフリして同情してもらおうとしてる」と一蹴
・「あんたが入ると汚くなる」と言ってお風呂に入らせない
そんな義父は、同居開始からわずか5年で、心不全で亡くなりました。
義両親はもちろん別室で、義母は義妹と同じ部屋で寝ていました。
もし、義母と仲が良くて、隣で寝ていたら・・・早く気が付いて、対処できていたら・・・と思います。
義母は警察からの事情聴取を受けて、「家庭内で変わったことはありませんでしたか?」と聞かれ、「はい、みんな仲良くて・・・」と答えていました。
おいおいおいおいおいおい!!!!!と、思っちゃいましたねー!
これが同居に対する嫌悪感の決め手となりました。
義両親の夫婦関係が悪いと、子世帯の夫婦関係に「負」が食い込んでくる説
義母が義父をいじめていたのには、理由があったそうです。
義父がまだ若かったころ、時代もあって、義父は義母に靴下を履かせ、義父の友人の集まりに強制参加させ、義母を見下していた(というのは義母談)そうです。
その復讐として、晩年になって義父へのイジメが始まったんだろうなと思いました。
でもね、家族の中で夫婦ほど強い絆で結ばれているべきものはないと思うんです。
夫婦がしっかりと連携していて、そこに子世帯・親世帯が絡んでくるのであれば、家族関係の歪みには耐えられる、というのが私の持論です。
義母は義父を頼れない(頼りたくない)から、子ども(私の夫)にべったりなんですよ。
義母は義父と話せない(話たくない)から、子ども(義妹)とべったりなんです。
夫婦関係が成立してないから、自分の配偶者役を他の家族メンバーにやらせてしまっている、というのが私の考え方です。
だから、もしこの記事を読んでいるあなたが同居前でまだ迷っている段階なら、義両親の夫婦関係をよく観察してください!
夫に聞いても、夫は「ママフィルター」がかかった目で判断しているわけですから、「事実」を確認できないと思います。
あなたの目で、何度か食事したり、お家に訪ねたりして、夫婦関係を探ってください。
それで夫婦関係が歪んでいるなら、最初から同居はやめましょう。
同居すると、新しい家族関係を作ろうとして、スケープゴートへのイジメが悪化します。
そして、義父が亡くなったら次は私がスケープゴートになったように、同居するあなたが、死ぬほど辛い目に遭いますよ・・!(この話は、また別の機会に)