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ハイデガーと予測AI
「誰にもわかるハイデガー」(筒井康隆)
「存在と時間」、もっとも恐ろしげな哲学書にして、人の良心・倫理の極北を示す書
このわかりにくい哲学のもっともわかりやすい解説書に出会いました。
「文学部唯野教授」が'90年に行った講演録です。
Bravo!筒井康隆氏。また今回解説をつけた大澤真幸氏もBravo!
哲学にはユーモアをもって近づくべきと思わせる本です。
「死への先駆」と良心
巨大なハイ
現AIは価値を凍結する
AIが人の仕事を奪う、という話は、技術面、経済面、そして生活面でも長く議論されてきています。しかし見過ごされていることがあるように思います。それは人類の発展の側面です。
AIの得意技
現在のAIは主に効率化・自動化で適用が進み、職人芸まで含めて人の業務を置き換えつつあります。しかし現状それはあくまで、今までの価値観のもとでの作業の置き換えに過ぎません。
労働移動
人は空いた時間をより高次の