
未来への第一歩#16
ドリームマップを家に持ち帰り、自分の夢を眺めながら、現実がこんな風になればいいなと思い描いていた28歳の私。
結婚したいという夢は叶うかな?
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夢を語る年収3000万のお父さん
たまちゃんに紹介してもらった夢を語る年収3000万の男性とは、定期的に会い、自分たちの夢をどうやって叶えるかを話していた。
何度もその男性に会うたびに、適格なアドバイスをもらえたので、たまちゃんと私は、その男性を「お父さん」と呼ぶようになった(笑)
私たちは、お父さんのたくさんの仲間とも会い、
彼らも彼らで様々な夢を追いかけているのをみて、自分の夢を本当に実現させたいと思った。
私はお父さんと話す中で、人の人生を支える仕事がしたいんだと強く感じるようになった。
現在の仕事
私の仕事は、人材紹介会社でのキャリアアドバイザー兼営業。
人の人生における「仕事」という面でサポートしていて、やりがいはあったものの、
慈善事業ではないので、人の役に立ちたいけど、目標数字も課せられ、数字をどのように達成させるかを考えなければならなかった。
商品は、「人」。
人を言葉巧みに誘導して、数字を積み上げていくような感覚があった。
途中から、人がお金のように見えてきて、とにかくこの仕事がしんどくてたまらなくなっていたところだった。
ちゃんと稼げるけど、心から人の役に立つ仕事がしたい。
そんな気持ちが強くなっていった。
お父さんからの提案
たまちゃんはたまちゃんで、自分の夢を追いかけるために、
お父さんの会社の給仕スタッフとして活動を始めた頃、
私も何かしたいなと思っていた。
ある日、お父さんと話していると、
お父さん:「なかむーさん、僕らと同じ仕事しませんか?」
唐突なその言葉に、私はとてもときめいた!
お父さんの仕事は、ファイナンシャルプランナー。
人の人生をデザインする仕事。
お父さんの仕事ぶりを見ていて、ステキな仕事だと思っていた。
ちょっと心配だったのは、私は数字が大の苦手(笑)
でも、やってみたいという気持ちの方が勝った。
会社を辞めよう!
新しい人生を切り開くんだ!!
お父さんと話すことしばらくして、私は、会社を辞めること決意した。
プランはこう。
ファイナンシャルプランナーとしては、いきなり稼ぎを作ることは難しいから、副業OKな会社に転職。
生活拠点をカオスな実家から離れ、お父さんの会社の近くに住む。
そして勉強をしながら、独り立ちする。
ファイナンシャルプランナーの稼ぎが、転職した会社の給与を上回ったらその会社を辞める!
ざっくりだけど、プランを頭に描いて、私は行動した。
まずは、現職を辞める!!
トップダウン
直属の上長の両さんに言うと、退職が長引きそうな気がして、
いきなり社長に直接、退職の話をした。
私:「社長!私、夢があるんです。もっと人の役に立つ仕事がしたいんです。
だから、退職させてください!!」
社長は、急な話で目が点。
ちょっとその場では話が飲み込めないからと、別日で社長と話し合う時間を作ってくれた。
後日、改めて社長に、私が本心でファイナンシャルプランナーやりたいということが伝わり、退職を承諾してくれた。
よっしゃ!!第一歩進んだ!!!
よしよしよし!これで私の人生が大きく変わる!!
未来を思い描いて心が躍った。
両さんの足止め
しばらくして、もう退職日決まる頃かなと思っていた時、
両さんから呼び出された。
両さん:「俺は、お前の退職、認めないからな!!」
え?!?!?!?!?!
社長OKもらったんですけど?と話してみたもものの、
そんなの関係ねぇ!!!と一刀両断。
トップから攻めればことが収まると思っていたのに・・・
役員まで私の退職の話が進んでいたのに、
両さんが猛烈に反対していて私の退職の話が飛んだ(笑)
不貞腐れる
あーーーーーーーーーーーーーー!!!!
会社辞めれないとか今時ある???
折角、一歩進んだと思ったのにーーーーーー!!!
もーーーー聞いてよーーー!!とたまちゃんに慰めてもらった(笑)
私は、このイライラをたまちゃんに聞いてもらう他なかった。
とりあえず、退職はまた機会を見定めることにして、
優先順位を変更することにした。
まずは、カオスな実家から離れる!!!
不貞腐れた私は、29歳になった。
29歳の私へのアドバイス
自分の夢を実現するための行動を一緒に考えてくれる人がいてよかったね!夢は、一人で実現しようとすると時間がかかるけど、力になってくれる人達がいれば、夢が叶う速度が上がるんだよ!
会社員としての仕事は、やはり組織であるから求められるものが結果だったりして、辛かったね。この辛い経験があるからこそ、10年後の私は、心の底からやりたい仕事を見つけることができたんだよ。
ファイナンシャルプランナーという仕事に飛びついていたね。心の底からこの仕事をやりたいと思ったの??本当かどうかよく自分の心の声を聴いてみてね。現状から逃げるために、提案された仕事を無理やり受けようとしていない??
退職交渉をまず社長から話したのは、すごい行動力だったね(笑)自分の思い描く夢をしっかり語ったから、社長は心配はしていたけど、あなたを応援してくれたんだよ。
両さんに猛烈に退職を反対されて、退職の話がなくなってとても憤っていたね。でもね、この両さんが反対してくれたお陰で、あなたが本当に実現したかった夢をできる準備が整っていくんだよ。
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