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過度激動とリフレーミング〜ギフテッドの援助に関して〜

 講義が2.5コマになった上に,免許の更新,オータムフェスタ参戦,カット,折れたポールの修理,マイナンバーカードの手続き等々。珍しく忙しい日々,いつの間にか暦は10月になろうとしている。また一つ齢を重ねるのだが・・・・。キレやすいジジイ化しないためにブログでも真面目に書いて前頭葉の退化を抑制せねば。温厚なジジイを目指さないと。
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 前回,過度激動は諸刃の剣と・・・。
 過度激動そのものが「ギフト」
 でも, 刺激増幅措置(過度激動)の蓋を開ければ強靭な能力と脆弱な能力と二つの贈り物をもらった。

 強靭な能力は,多くの情報(知識)を取り入れ並列的に処理し,新たなものを創りだす事ができる。興味関心がマッチしたらどんどん吸収創造していく。
 脆弱な能力は,喜怒哀楽そして痛みや感覚などが増幅されことによって,人の何倍をしんどさを感じる。喜びや楽しみだけなら「まあいいか」と思えるが,悲しみや怒りや痛みがより増幅されるとしたら生きにくいだろうな。

 ギフテッドの援助を考えるとしたら強靭な能力(特異な才能)を伸ばすとともに脆弱な能力(感覚や情動の過敏)を手当てすることだろう。
 脆弱な能力については,生きにくさと直結するわけだ。
 
 Dabrowskiの「Theory of Positive Disintegration (積極的分離)」の話に結びついていくわけだ。
 
 なるほどリフレーミングだ。 

 過度激動によって生じているネガティブな自己像から,ポジティブな自己像への枠組みの再構築。
  
それを援助するのが大人の役割ですかね。
 

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