
それにつけてもらーめんはうまい
ラーメンが好きである。
とにかくラーメンが好きである。
それだけで、生きていける気がする。
もちろん店のラーメンも好きである。
インスタント麺も好きである。
カップめんなど定期的に食べないと気が済まない。
僕はどのラーメンももちろん好きであるが、一番好きなのは家で食べるラーメンかもしれない。
どんなふうにカスタマイズするのか、いろいろやり方はある。
今日のラーメンはインスタント麺、サッポロ1番みそラーメンにする。
この袋めんも、色々と種類があって、と僕がわざわざ説明するまでもない。
ラーメンは、海外の観光客からも人気があるし、この手軽さと旨さ、それが両立している食文化は他にはない。
さて本日、このラーメンを使って充実した食事をしようではないか。
いや、ラーメンをateに飲むのである。
ateとしてラーメンを利用する場合、できれば具が欲しい。
具は、ラーメンの専用のものでなくても良い。
すなわち、メンマや、シナチク、チャーシューなどザ・ラーメンと言うような具はわざわざ用意する必要は無い。
それは店に行って食べれば良い。
家でラーメンを作る、その自由さを十分に発揮すること。それが最も気をつけるべきことである。
前述した通り、今日はサッポロ1番みそラーメンを調理する。
麺を茹でたりスープを作るのは袋に書いてあるままにやれば良い。
ここに家でできるアレンジをして、今日は雪が積もっているようなほどのゴマを入れてみよう。
ゴマの層ができている、それぐらいゴマを入れてみよう。
ゴマの袋全てをぶちまけるように、サッポロ1番みそラーメンの上にふりかけるのだ。
サッポロ1番みそラーメンは、突然降ってきたゴマにおののくだろう。
そして、なすすべもなく空を見上げるのだろう。
ゴマで覆い尽くされたサッポロ1番みそラーメンは、その温度をゴマが逃さず閉じ込めている。
そのゴマとスープをまずは飲んでみよう。
そしていいちこの炭酸割り、それを一気呵成にゴクゴクと飲むのである。