昨日のミネストローネをカレーに
今日は、おふくろのミネストローネを使ったカレーを紹介しましょう。
これはミネストローネを大量に作っておいて、それを仕上げる前にとり置き、後日カレールーを溶かしてカレーにすると言うだけ。
コツはいらずに簡単にできて、非常においしく味わい深いカレーになるから、ぜひいちど試してみてください。
ミネストローネの具は冷蔵庫の残り物で結構です。
ただし、10種類ぐらい使って欲しいところです。
何でもいいから野菜を細かく切って、肉系の何か、加工肉でも結構、鶏肉や豚肉、牛肉、こちらも何でもいいです。
それを2時間以上煮る、ここが唯一のコツです。
と、聞くと、何か大層なものに思えるかもしれませんが、休日など時間のあるときに、コーヒーを飲みながら読書をしながら映画を見ながら煮込む贅沢な時間をぜひ体験してください。
そして出来上がったそのミネストローネ、最後に塩胡椒で味を整えるわけですが、その塩胡椒を入れる前に取り分けます。
味付けはしていません。
野菜や肉の旨味だけが溶け込んだスープ、これだけでももちろんご馳走です。
塩味をつけていない原石みたいなスープも一度ご賞味あれ。
今日はそれにカレーを入れて、贅沢にも深い深みのあるカレーを仕上げましょう。
ルーは何でも結構です。
好みのものを使ってください、そのカレーを食べたら普通のカレーには戻れないかもしれない。と言う位に、深い味わいのカレーになりますよ。
味が複雑。
アート系のカレー、という感じです。
が、イタリアのおふくろの味。
どこか懐かしい、ノスタルジーも同時に感じるわけで。