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冷凍砕きレモンサワーと茗荷冷奴

さて、休日のお楽しみカルサリキャンニト。
今日は何をateにしようか。

酒は例によって、冷凍レモンサワー。
冷凍したレモンはグラスに入れる前に、荒く砕いておくと香りが立ちやすい、と今気づきました。
冷凍の宿命、香りが立ちにくいところを砕いて、その成分を存分に醸し出すのである。

そう、ateの話だ。
うちに自生している茗荷を見にいく。
夏の終わりとともに生えなくなってしまう最後の力を振り絞って、いっこ。
ありました、この茗荷を大切にいただこうではありませんか。

半分に切る。
一つは炊き込みご飯にする。ごぼう、大根、などの冷蔵庫のそこに残っている野菜を利用して、ご飯とともに炊く、茗荷の風味がたまりませんね。

もう一つは存分にその土の香りを楽しみましょう。
ストレートに楽しむのであれば、やはり豆腐にのせるべきかな、夏の最後に茗荷冷奴をいただきましょう。

茗荷、かつぶし、豆腐、そこに醤油をちろりん、と乗せて、冷凍砕きレモンサワーをグラスに注ぐ。さあ、箸を入れて豆腐を潰し、かき混ぜるように箸を、動かしてそれを、一旦口に含むべし。
ああ夏の、あの暑さが今はもう名残惜しいじゃないか。

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