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暗闇を歩く人(節電公園にて)

最近、いつも歩いている公園なのですが、午後7時になるとピタリと照明が落ちるのです。節電プログラムのからみでしょうか。調べるのは面倒なのと、こういう性分なので、構わず歩きます。腰にライトは点けてます。

近くの店舗の明かり、公共施設の明かり、道路照明があります。何日か歩いているうちに気にならなくなりました。人間の適応力ってすごいですね。

夜空を見上げると、オリオン座が佳く見えます。正直、他は北斗七星くらいしかしりませんが、星空とは綺麗なものだということだけはわかります。

車の音と航空機の音が聞こえ、暗いので音がすることで安心感にはつながっているように感じました。

会話を交わす人は誰もいません。
暗くて歩いている人が見えないだけかもしれないけれど。。

もう少し歩いて血液中の糖を吹き飛ばしたら帰ろうと思います。まだ自由気儘な時間は数時間あるのです。


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