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もったいないから(記事を虫干ししてみた③)


 (もったいないから シリーズです)

noteを始めて今月で一年が経ちました。
最初の頃は毎日記事をUPしていましたが、今は週末に一記事上げられれば御の字というペースに落ち着いてきました。

もう読まれることのない記事が眠りについています。

今日は、もう役目を終えたのかもしれない記事ですが、「もったいない」ことでもあるので冬の時期にもかかわらず、記事の 虫干し をすることにしました。

今回は、もしかすると、毎日投稿のせいで、ビュー数が伸びず、埋もれてしまったのかもしれない可能性のある、まだやれる 老骨に鞭打て頑張れ と思ってしまう記事たちをご紹介します。

約10ヶ月前の記事で、ビュー数は233です。稀に、週刊ビュー数が1だけ増えているのをみかけます。何故だかはわかりませんが、訪問者の気まぐれで見てくれたのでしょうか……。

「#この店がすきなわけ」というnoteの記事募集に初めて応募した作品です。

初めての応募作品でしたので、肩に力が入っているかと思いきや、さほど気負いも感じられない自然体の記事かと思います。

コロナ禍もあり、無人店舗や人との接触を避けるような店舗展開が広がってきています。

また、自身を省みても、じっくり立ち読みなどせずに、アマゾンで買ってしまう本なども増えています。

でも、対面販売もイイよ。負けてないよという感じで、メガネは店員さんととことんやりとりできる眼鏡屋さんじゃないとダメだ~ という自身の思い入れをエッセイ風に紹介した文章です。

どちらかというと、客が飽き、敬遠する位に、親身になって付き合ってくれるような昔気質のお店の話ですね。

買い物が楽しくなる、そんな文章にしたつもりですが、どうでしょう?


3ヶ月前の記事で、ビュー数は171です。
もう全くビュー数が増えない「埋没」君です。

スキ数が11あるので、比較的健闘した記事だと思いますが、埋没する理由のはわかっているのです。

「○○って美味しいよね」、「○○って面白いよね」などと同じで、「朝にコーヒーを飲むし、モーサテを見るよね」というサラリーマンへの訴求効果がある記事なので、UPして一週間は毎日一個づつスキがつきます。

ただ、このnoteの世界は、実社会と似て、実は厳しい資本主義社会であり、毎日新しい似たような記事がどんどん出現してくる、世界。

一週間もすれば、新たな出現者にとってかわられる、はかない存在。
なにやら、自分のことのよう。


約10ヶ月前の「つぶやき」で、ビュー数は、259です。

つぶやきは、手間がかからないので、ビュー数が伸びないかと思いきや、そんなことはありません。

この記事は、他人の記事を引用しただけなのですが、糸井重里さんのネームバリューと、紹介先のホームページがとても良く出来ているので、知らなかった人が見に行く確率がまあまああるみたいですね。

実際、糸井さんのコピーは、一時代を築いていますし、今のニッポンに比べて、マスメディアの影響力が半端じゃなかったこともあり、コマーシャルとコピーが、当時の人々の記憶に刻まれているという証拠だといえるかもしれません。

個人的には、「インテリげんちゃんの夏休み」というコピーが格好よく、新潮文庫の100冊をパラパラ本屋で立ち読みした記憶がありますね。

良く考えると駄洒落ベースなんですが、「インテリげんちゃん」ってやはり「内向的な根性論忌避逃避系雇人」からすると、響きがカッコいいですよね~。



最後に、虫干ししても、味が良くなるわけでも、熟成するわけではない ということだけはお断りしておきます。。。



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