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ギリシャ新婚旅行7日目(サントリーニ島)

0630起床。今日は終日サントリーニ島のフリータイムである。
部屋に一直線に差し込む朝日が心地よい。海岸線から遮る建物も何も無く、NOUS Santoriniに朝日が差し込む。

朝日と目覚める

身支度を済ませて0730にはモーニングへ。さすが五つ星ホテルのモーニング。どの料理も一級品である。特にパンオショコラとクリームドーナツは本当に絶品であった。美味すぎた。
クリームドーナツはカロリーは相当高いだろうが、2つ食べた。この味は中目黒と渋谷にあるI'mdonut?の味を超えていた。
いくつか持って帰りたかったな。

シャインマスカットも絶品


1000に阪急交通社が手配したフィラ、イア行きのバスがホテルから出るため、それまでの1時間くらいをプールで過ごす。プールは最深部で1.4メートルくらい。天気も良くて青空も広がっており最高。この時間は誰も入っておらず、快適であった。あと一泊滞在できるのであれば、終日プールサイドで過ごしていたかもしれない。

NOUSのプール


1000のバスに乗り、フィラ地区へ。日差しも強くなって来たので、サンオイルを塗り直す。これで綺麗に焼ける。
フィラ地区は昨日一度来ていたため馴染みはあるが、フィラ地区でのメインはロバタクシーに乗ること。
まずはケーブルカーで下まで下る。ほぼ直角で降りていくケーブルカーは意外にも安全運転でほっとした。ここでジェットコースターを作ったら、人気が出そうだな。

ロバタクシーとはまさにロバのタクシー。しかし、運転手はおらず、私自身が務める。とはいえ、乗っかったら、もうそのまま何もせずに乗り続けるだけである。25分くらいあったが、とてもエキサイティングな時間であった。
ロバはたくさんおり、私の約90kgの巨体も楽々運んでくれた。これで10€は安いと思う。ロバに揺られて階段を登る。道の横からはサントリーニ島の切り立った崖がよく見える。私の巨体を持ち運んでくれたロバには感謝である。

運んでくれてありがとう



さて、その後フィラ地区では写真撮影をしたりショッピングを楽しむ。私は45€でMADE IN GREECEのブルーのサントリーニパーカーを購入した。XLが無かったため、店主がバックヤードから探し出してくれたのだ。ブルーでカッコよくていい買い物をしたと思う。フィラ地区をぶらぶらしながら散策して、市バスに乗ってイア地区へ。

フィラの町並み


イア地区にはフィラ地区からバスで30分かからないくらいで、1300くらいには到着する。ランチはモーニングでお腹が膨れていたため、昨日の昼のサンドイッチの残りを食べる。
フィラ地区同様にイア地区でも写真撮影、ショッピングを楽しむ。妻は青い宝石のネックレスを購入。ギリシャガイドブックにも乗っている有名店であった。ネックレスは妻に良く似合っている。

イア地区の有名なブルードーム


ディナーの1ヶ月前に日本から予約したレストランカストロは、イア地区の絶景がよく見える。ここを教えてくれた同じ事業部の先輩には感謝である。

レストランカストロ


予約時は窓際は座れないと思っていたのだが、窓際を座ることが出来たから良かった。本当はここからサンセットを見たかったのだが、サンセットタイムは予約が取れず、私達は1600から1730までのディナータイムであった。どの料理も美味しく、メインディッシュで頼んだトリュフ牛ステーキは絶品であった。全部で110€くらいしたが、カストロでのディナーは最高であった。

カストロでのディナーを楽しむ
牛フィレステーキ


そこから、イア城跡へ。イア城跡はサントリーニ島で最も美しくサンセットを見れる場所である。

奥に見えるのがイア城跡


そのためか非常に多くの人達が、その美しいサンセットを一目見るために、世界中から多くの人が訪れる。私達もここでサンセットを見たかったため、日の入りの2時間半前から席を取る。ギリギリ、絶景スポットを確保できた。空も澄み切って太陽が沈んでいくにつれて、人の数はどんどんと増えていく。まさに世界屈指のリゾート地であり、そのサントリーニで、最もサンセットが綺麗に見える場所なのだから、この人数は納得である。多種多様な人種が集まる。

生涯忘れない景色


そして、赤く宝石の様に輝く太陽が沈んでゆく。この最高の瞬間を妻と一緒に見れたことは一生の思い出である。

再び阪急交通社の手配したバスに乗り、NOUS Santoriniへ。シャワーを浴びて、日経新聞に目を通して2200くらいに就寝。日経新聞は日本時間の0300くらいにはもう配信されてるねんな。

ホテルの部屋から


こうしてサントリーニ島で過ごす最高にエキサイティングな時間が終わってしまった。後は明日のアテネ観光をして、日本への帰路に着く。今日のサントリーニ島でのサンセットは生涯忘れることはないだろう。

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