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ギリシャ新婚旅行🇬🇷8日目最終日

0500起床。とうとうこのギリシャ新婚旅行も最終日がやって来てしまった。一瞬の様に過ぎ去ってしまったが、この記憶は一生残したい。

なお、初日から昨日までの旅行記バックナンバーは以下のURLを参考にされたい。


ギリシャ新婚旅行🇬🇷バックナンバー

最終日


目覚めた時はまだ日が昇っておらず、0610頃に昇ってきた。それは本当に美しく、太陽はまん丸で赤く、部屋に日差しは一直線で差し込んできた。

部屋からの朝日

2泊したこのNOUS Santoriniは本当に最高の五つ星ホテルだった。料理も景色も施設も一流で、またサントリーニ島に来る機会があれば宿泊したい。

0730頃にはサントリーニ空港を出発して、アテネへと向かう。サントリーニ島での二日間は、このギリシャ新婚旅行での一番印象に残る場所となった。

アテネではパルテノン神殿を間近で見る。ギリシャといえばパルテノン神殿というくらい定番であり、世界史の資料集に載っているまさにそのままであり、壮大で感動した。ドーリア式の建物が美しい。アクロポリスという名の通り、丘の上に聳え立っており、丘の上からはアテネの街並みを一望できた。

パルテノン神殿


この2000年以上の歴史的建造物は、1687年のヴェネツィア共和国の砲撃を受けて、一部が損壊しており、今日現在も修復作業が続けられていた。
修復が完全に終わったパルテノン神殿を改めて、この目で見てみたい。

その後はオリンピック競技場、コンスタンティノープル帝の凱旋門を間近で見て、1時間半の自由時間。時間は限られていたため、事前にリサーチしていた1910年から続くアテネの老舗のパン屋とアテネ一のアイスクリーム屋へ行く。これが本日のランチであった。

オリンピック競技場
老舗のパン屋にて


アテネ市内は路駐が非常に多く、これが許されているのが不思議である。日本なら間違いなく駐禁を食らっている。

無名戦士の墓にも行った。ちょうど1530でギリシャ兵が動くタイミングであり、それを見ることが出来た。高一になる前にイギリスのバッキンガム宮殿で見たイギリス兵の儀式と似ていた。

無名戦士の墓


こうして全てのプログラムを終えて、アテネ国際空港、ドーハ国際空港で乗り換えて成田空港へと18時間くらいかけて日本へと帰国。

私自身の海外旅行は大学卒業直前にホッケー部で行った香港マカオ以来であったが、やはり海外旅行はいいなと思った。
定期的に海外に行って世界を知りたいと同時に日本は世界一安全な国だとも実感した。日本人であることを誇りに持ちたい。

そして、このギリシャ新婚旅行は間違いなく一生の思い出になることは間違いない。20240509-0517までギリシャで新婚旅行を過ごし、最高の思い出になった。その全てが印象的に残っているのだが、あえて時系列に5つ挙げたい。

ギリシャ新婚旅行🇬🇷ハイライト


1つ目は
アマリアホテルデルフィで見た朝焼け。
果てしなく見晴らしが良く、山々や町が朝日に照らされていく様子。人生で見た朝日の中で最も美しかったと思う。


2つ目は
ミコノス島のレストラン「nice n easy」で食べたタコのグリル。明石のタコとは比べ物にならないくらい美味しかった。ギリシャ産のタコ自体は大きく、新鮮で歯応えがあった。


3つ目は
サントリーニ島のフィラ地区とイア地区の町並み。この景色を見たくて、ギリシャに来たと言っても過言ではない。絵葉書の中の世界の様な息を呑む美しい景色。特にイア地区でのブルードームの景色は、まさに死ぬまでに見たい100の景色であった。


4つ目は
サントリーニ島のイア城跡から見た沈みゆくサンセット。イアの町並みだけでも、これ以上美しいものはないのだが、サンセットは別格。
世界中の旅行者やセレブ達が一生に一度はこのサンセットを見るために集まるといい、それを自分の目で、しかも新婚旅行で見ることができた。いくらお金を積まれてもこの景色を見たという記憶は消したくない。それくらい本当に美しかった。


5つ目は
アクロポリスの丘に聳え立つ、パルテノン神殿。世界史の資料集で見たそのままであり、ギリシャの歴史そのもの。2000年近い歴史を目の前で体感した。この世界遺産を見れたことも一生の思い出になる。



こうして私達のギリシャ新婚旅行は幕を閉じた。私達夫婦としてはこらから、10月にホテルニューオータニでの結婚式に向けて、準備をしていくが、これもワクワクしか無い。このギリシャ新婚旅行で、私達夫婦の繋がりがより強くなったのと、私達夫婦なら、これからの人生で待ち侘びているであろうどんな困難にも2人でなら、乗り越えていける。そう思えた。

最後になったが、このギリシャ新婚旅行を一緒に作り上げてくれた妻に感謝したい。本当にありがとう。そして、これからも一生よろしく。

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