『いつも、幸せな人は、2時間の使い方の天才』(今井孝)
数々の自己啓発本の中で言われていることは、いかに有意義な時間の使い方をするかである。そんな中で本書は具体的に1日の幸せは1日の中で「2時間」で決まるという。本書を要約すると共に所感を述べたい。
人生の目的は「幸せになること」
自分の時間を増やすために、やめられそうなことを見つけて、やめるための質問
もしやっていないとして、今からそれをはじめるか?
無人島に住んでいたとしても続けるか?
10億持っているとしても続けるか?
寿命があと10年でも続けるか?
80歳の自分が未来からアドバイスしに来たとしたら、何をやめろというか?
最高の1日になる、たった二つのこと。
「ご褒美」と「達成する仕事」
ご褒美を先に決めておくと、その時間に向けて頑張ろう、そこまでには仕事をひと段落させようというモチベーションが働く。
ご褒美の予定をストックして、何ヶ月も前からワクワクな気持ちになる。
達成する仕事をとは、これが終われば遊びに行けるというもの。
仕事が5つ中途半端に進むより、たった一つでも仕事を終わらせたときの方が、達成感が大きい。
スケジュールを立てる時間をしっかりと確保する。
計画を立てる時間をしっかり確保したほうが、トータルでは効率が良い。
忙しい時こそ、計画を立てる時間をつくる
ストレスにならないスケジューリングのコツ
ストレスなく仕事を進めるには、毎日30分や1時間だけ仕事を進める様なスケジュールを立てること。
スケジュールを立てる時は最初に「仕上げ作業をする日」を決める事
打ち合わせはなるべく、まとめてスケジュールを入れた方が、勢いに乗ってできる。
コツコツと継続する意味
毎日コツコツ継続するということは、毎日達成感を得られるということ
「終わる」と思えるから続けられる。ルーティンの良さは「やっていれば終わる」という安心感がある。
充実度を3倍にする
小さなことでも、意識的に喜ぶ事。喜べたら、毎日達成感を得れていることになる。
達成したら小さなことでもガッツポーズをして喜ぶ!
人生を味わう
旅行の喜びを3倍にするなら、「計画時」「旅行の最中」「写真を見ての振り返り」
【所感】
大きく学んだ点は3点。実践したい。
1点目
私もジェンスンファンも1日は24時間しかない。だからこそ、自分の時間を増やすために、まずはやめるべきことを決める。やめるための質問6つを問い掛けたい。
2点目
ご褒美としての予定を予め決めて、それに向けてドライブをかけたい。また、達成する仕事として、中途半端に色々やるよりも、1つでもこれをやり切るというのを決めたい。
3点目
たとえどんなに些細なことでも、継続することを喜びたい。「継続する→達成する→達成感を得て喜ぶ→幸せになる」このサイクルを確立させたい。
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