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完璧主義のビジネスリーダーが知っておくべき3つのこと【重要】
責任感が強く、仕事ができるビジネスリーダーに多いのが完璧主義です。
完璧主義のビジネスリーダーは、高いクオリティの成果を生み出し、周りからの信頼が厚く、そして、最後までやり抜く姿勢でメンバーのやる気を引きだします。
完璧主義は、仕事においては頼りになる精鋭の武器ともいえます。しかし、どんな武器でも使い方を間違えると凶器になってしまいます。
そこで今回は、完璧主義をうまく使いこなすために気をつけたいこと、使いこなすコツを紹介します。
1、完璧主義は自分だけにとどめる
完璧主義なリーダーは周りにも自分と同じレベルを求めがちです。
しかし、あなたが完璧にできることは、人にはなかなかできない特別なことだと自覚しましょう。あなたにとってはできることでも他の人にとっては簡単にはできません。
周りに完璧を求めると、周りの人が疲弊していきます。周りの人にとって、完璧レベルに達することは、あなたの何倍もダメージがあることを覚えておきましょう。
2、うまくいかないことに慣れる
完璧主義のビジネスリーダーは失敗に慣れていないため、うまくいかなかったときに動揺しやすい傾向があります。失敗や妥協による、不安定な感覚に巻き込まれたり、一緒に揺れたりすることが苦手です。
うまくいかないことがあったら、意識して心を落ち着かせるようにしてみてください。慣れていない感覚だから動揺しているのかもしれない、と思えるだけでも楽になってきます。
3、なんでも完璧を求めない
完璧主義がしみついていると、仕事に限らず、遊びでも雑用でもなんでも、完璧にしようとしてしまいます。いつでも頭は緊張状態です、心はピーンと張りつめています。これでは心身ともに疲れます。
また、どんなことも完璧であると、人間らしさのようなものが感じられなくなり、冷たい印象になりがちです。私たちは、妥協したり、間違ったり、さぼったりする、少し弱いところが見えることで、話しかけやすかったり親しみを感じたりします。
なんでも完璧を求めず、完璧を求めるときと求めないときの、メリハリをつけましょう。完璧主義は仕事の一部にとどめて、それ以外のところは仕事でもプライベートでも、なんでも60パーセントを心がけてみてください。
60パーセントなんて、そんな中途半端な状態は、はじめは慣れないと思いますが、続けているうちにだんだんと心地よくなってきますので試してみてください。
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今回は、完璧主義の取り扱いを紹介しました。
・自分だけにとどめる
・うまくいかないことに慣れる
・60%主義を心がける
完璧主義にメリハリをつけて楽にしてみましょう。適度な完璧主義を心がけることで、より効果的にリーダーシップを発揮したいですね。