がんばることに、ちょっと疲れてしまったリーダーへ
「今日もいちにちよくがんばった」
こうして自分をいたわって、いちにちを終えたいですよね。
あなたは、どんな気持ちでいちにちを終えていますか。
毎日、がんばっているのに、
まだまだ努力が足りない、
問題が解決しないのは努力が足りないからだ、
もう少し努力すればなんとかなるはずだ、
などと思うことはないでしょうか。
ほんとうに努力は足りてない?
努力は裏切らない、努力は実を結ぶ、努力は未来を切り開く、など、
努力は、目標を達成するためには欠かせないものです。
一方で、
努力すれば何とかなるはずだ、
というのは、
必ずしも人生の現実とは一致しないこと、わたしたちはわかっていますよね。
人生、努力しても何ともならないことだらけ、むしろその方が多いくらいかもしれません。
努力至上主義に気をつけよう
ところが、がんばり続けていると、
わたしたちは、いつのまにか、
「努力すればなんとかなるはずだ」という、努力至上主義の考え方に、おちいりがちです。
いったん努力至上主義の考え方におちいると、
ひとつ目標をクリアしたら、また次の高い目標が見えてくる、
あるゴールを設定したと思うと、また次のゴールが見えてくるようになってしまいます。
わたしたちは、エンドレスにがんばり続けていると、ついつい未来に目線を合わせすぎてしまいがちです。
たった今がんばっているこの瞬間を大切にできなくなってしまう傾向にあります。
そして、
目標をクリアしてもクリアしても、次のゴール、またその次のゴールが見えてきて、やってもやっても終われない努力に、疲れていってしまうのです。
がんばることに、ちょっと疲れてしまったら
ここまでがんばってやってきたこと、それを十分に感じてみましょう。
高すぎるゴール、遠すぎるゴールには、いったん目をつぶって、自分の身近なところに視野を集めてみませんか。
すると、
広がりすぎていた世界が小さくなり、
抱えていたものがほどよい大きさとなって、とっても気が楽になります。
よかったら、ぜひ試してみてくださいね^^
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