見出し画像

ジャニタレのように格好良いビジュアルの渋沢平九郎


単行本からチョイスされ電子書籍。お好きな方を御賞味下さい♪

拙書「Ambitious渋沢栄一・青春譜」は若き幕末の渋沢栄一を描いた作品ですが、物凄く感情移入できたのは、実は栄一の見立養子の平九郎でした。
この作品、20世紀中には一応できていて、ずっと醸造されていたお蔵入り作品。20代の頃の作品でした。だから、平九郎に親しみを持っていたのかな。その間、飯能や越生を歩いて感じたのは飯能戦争の傷痕。

渋沢平九郎の足跡でもありました。

だれ、TOKIOの松岡?

と、鉄板な反応が周囲からいただけたほどの渋沢平九郎のご尊顔。

彰義隊に参加したが分裂、振武軍のひとりとして箱根ケ崎村へ行く。
振武軍の本陣・能仁寺。飯能戦争の舞台。
仲間にはぐれて越生山中の顔振峠に平九郎は逃れる
いまも残る平九郎茶屋
茶屋の先祖が、最期に平九郎と接した人ですね
その後、黒山三滝まで降りたところで敵に発見され、自刃して果てます。
後年、栄一もここに足を運んだそうです。

戊辰戦争を軸とした幕末動乱。天誅も、大獄も、何もかもひっくるめて、思想や目的は違えども、各々の情熱や才能がそっくり明治に生かされたとしたら、また違った歴史だったのかも知れませんね。
渋沢平九郎もそのひとり。
その礎を、震災や戦争で幾度も壊して、それでも不死鳥のようによみがえった日本という国と人。
君も僕も、志のある日本人でありますか?

お求めはAmazonからでも、OK!