雪のあとの高尾山へようこそ。
夢酔が山ノボラーであることは、古いファンのご承知である。
嫁さんの破天荒なブログ「背負子マウンテン」(近年絶賛放置中)と「散文小径」を紐づけることもやったし、低山から3000m級まで、オヒョイのヒョイという奇人であることを前置きします。
本日、なぜに高尾山かというと、
正月5日ならいいだろうと赴いたら朝6時台でまさかの満車、
護摩のお札を修めるついで登山が頓挫したリベンジである。
平日金曜日、ご機嫌なほどに駐車場はガラガラである。山ノボラーが背徳の平日登山を好む由縁のひとつといえる。
ところで、今更であるが、今週月曜日の2月5日。
東京は雪に見舞われた。カントリーな夢酔周辺は積雪20センチ。雪かきを強いられたのは申すまでもない。
街中にはかすかな残雪。
しかし
高尾山は甘くなかった!
そして、山は突然、牙を剥いた!
6号路は 途中から沢の飛び石になる。氷の祭典で、ぬかるみをわざわざ選んで上るしかありません。そして、悪魔のような木道階段も凍りついて滑りやすいのなんの。
山頂手前、薬王院からのルートは舗装走路。ハイヒール登山が許される稀有な山です。その舗装坂道がツルツル!
ここで、太陽が照ってくれた。汗で濡れたシャツを極寒干しできる。
冬山は足元が大事です。道具に助けられます。高価でも、登山靴は万能!
革靴のオジサン大勢いましたけど、滑ったら大怪我するので、よいこは絶対に真似しないでね。
無事に護摩札を修めることができました。
とりあえず、1月5日のやり残しは終えることが出来た。
帰って講演会の準備をします……(´;ω;`)ウゥゥ