派手で大きなことを成すには地味で小さなことを為す
こんにちは。
秋なのか冬か分かりませんが、スポーツの大会が盛んに行われる時期となってまいりました。
先日、僕が指導しているチームが地区予選を突破し初の県大会出場を決めました!
僕が町のスポーツクラブの指導員に着任して3年弱。
僕としては長い3年でした。
でもたった3年なんですよね。
大きく変わったのは、自分の身体を見直し始めてからでした。
いつもnoteで言っている、「運動」「睡眠」「食事」。
何か特別なことを意識しようとしてたわけではありません。
だけど、上記の三つを見直して日々の集中力、活力、パフォーマンス、なるものが全然違うことに気づきました。
普段から思っていた
「これやってみよう」
「ああいうのもいいな」
という日常生活レベルの小さなことがスルスルっとできていく感覚。
なぜ今までできなかったのかが不思議なくらい。
小さなことが後回しにならなくなったのだから、大きなことも簡単に動かせるようになります。
遠征に行ってみたり、頼むのが億劫だった指導者のところへ連絡してみたり。
結局、大きなものを動かすのは小さな行動でしかない。
バレーも身体創りも人生も同じだな、と。
派手なプレーの裏には地味な鬱陶しくて面倒臭くて退屈なことが隠れている。
そう感じた半年でした。
身体創りなんて、まさしくそうです。
食事、運動、睡眠。文字にしてしまえばそれだけですが、それを実行するためにも様々な工夫が必要です。
食事:
カロリー表示を見て買う、自分で調理、計算する。
睡眠:
風呂にゆっくり浸かったり、ストレッチをする、早めにスマホを仕舞って暗くする。早起きして眠気を誘う
運動:
ジムに寄る、運動計画を立てる、運動のために着替える。
地味で面倒で退屈ですが、これで僕は体脂肪が6kg落ちて自分の好きな身体になれた訳です。
おまけで県大会出場というものがついてきた。
もちろん選手たちが頑張ったんです。
でも、自分がこういうことに取り組んでなかったら選手たちも派手なプレーばかり憧れて終わっただろう、とも思います。
選手たちも地味で面倒で退屈なことを頑張ってくれた。
だから県大会を懸けた、とても派手で緊張したクライマックスな場面で何とかコートに立ち続けることができた。
派手で大きなことを成すには地味で小さなことを為そう。
地味で面倒で退屈なことの先に大きな舞台が待っている。