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『全修。』第1話、お仕事アニメかと思わせといて異世界だった!色々ジブリから怒られそうなのあったけど、今後に期待!
開幕から濃厚すぎるキャラクターと展開!
「全修。」第1話は、アニメ制作現場のリアルな混沌を描きつつ、シュールな異世界転生の流れで視聴者を引き込みました。タイトルの「全修。」とは、「全部修正」の略。修羅場と化した制作現場での奮闘劇が、笑いと共感を誘う内容です。
視聴者の生の声はこちらから
「広瀬ナツ子とか名前からして波乱の予感しかないw」
「アニメスタジオの背景描写、ガチすぎて逆に笑えるwww」
「制作進行の貞子?存在感強すぎるでしょ!」
序盤から炸裂する個性豊かなキャラクターたち。貞子風の制作進行や、コミュニケーション不全気味の主人公・広瀬ナツ子に、多くの視聴者がツッコミを入れつつ楽しみました。
アニメ制作現場の混乱を笑いに昇華
本作の舞台は、異常なまでにカオスなアニメ制作現場。ナツ子の「自分が全てをやる!」という極端な姿勢と、それが招くトラブルがリアルかつ笑える形で描かれています。
「『全修』って全部修正かよwww 制作現場の恐怖を凝縮してる」
「ナツ子、仕事全部抱え込むタイプだけど、何か共感しちゃう…」
「修羅場すぎて笑うしかないやつw」
制作現場でのやりとりやプレッシャーがリアルでありつつも、キャラクターの掛け合いがコミカルさを演出。視聴者の間では、「自分の職場にもこんな人いる!」と
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共感の声が多く上がりました。
「全修(全部修正)」は、実際のアニメ制作現場ではかなり珍しいものです。しかし、現実にゼロというわけではなく、以下のような特別な状況下で発生することがあります。
全修が発生する主な理由
演出家や監督の大幅な方向転換
初期の絵コンテや原画が仕上がった後で、「イメージと違う」と感じた場合、作品全体の方向性を変えるために大幅な修正を命じることがあります。
例: キャラクターの表情が感情を適切に伝えていない、アクションシーンが迫力不足など。
スポンサーや制作委員会からの指摘
出資者や放送局が、「作品全体のトーンが合わない」「スポンサーの意向に沿っていない」と感じた場合、大規模な修正を要求することがあります。
作画崩壊やクオリティの問題
納期ギリギリで制作されたパートに大きなミスが見つかった場合、全体を見直して修正を加える必要が出てくることがあります。
例: 線が乱れている、キャラデザが統一されていないなど。
原作ファンや視聴者からの批判
原作付きアニメの場合、原作ファンの期待に応えられていないと判断された場合に、修正版を制作することがあります(例: Blu-ray版で全修を行うケース)。
全修が実際に行われた例全修が実際に行われた例
実際に全修が行われたケース
1. 「エヴァンゲリオン」シリーズ
庵野秀明監督は、作品のクオリティに強いこだわりがあり、「細部に納得いかない」と何度も修正を指示したことで有名。
特に映画版やリビルドシリーズでは「全修に近い大幅修正」が行われたと言われています。
2. 「進撃の巨人」
アクションシーンが多く、スケジュールの厳しさから一部作画が間に合わず、放送版に「作画崩壊」が指摘されたため、Blu-ray版で全修が行われた。
3. 「ブレンパワード」
富野由悠季監督が大幅な修正を施したことで、制作現場が阿鼻叫喚状態に。監督の強いビジョンに現場が振り回される「全修的な状況」が発生。
シュールすぎる転生理由に爆笑!
物語の転換点は、ナツ子が賞味期限切れのハマグリ弁当を食べてしまい、食中毒であっさり死亡する場面。死の間際に「要潤…」とつぶやきながら異世界へ転生するという、これまでにないシュールな展開が大いに話題になりました。
「食中毒で異世界転生とか、聞いたことないwww」
「死因ハマグリ弁当…新しいジャンル爆誕の予感w」
「遺言が要潤って、そこだけで5回は笑ったわ!」
この独特の切り口により、テンプレート化しつつあった異世界転生ものに新風を吹き込む形となりました。視聴者も「次に何が起こるのかわからない」と期待に胸を膨らませています。
異世界でも炸裂する「全修。」精神
転生後の異世界でナツ子がどのように奮闘するのか。その先行きにワクワクする展開が、第1話の見どころをさらに盛り上げました。
「異世界でもアニメ制作って、なんでそんなカオスに寄せるのw」
「貞子みたいな制作進行がいて草www」
「ナツ子、異世界行っても全修する気かwww」
主人公ナツ子の頑固でまっすぐな性格は、現実でも異世界でも一貫しており、物語の核となる「全修。」精神を体現しています。
消費期限切れ弁当から始まる異世界転生
食中毒からの異世界転生という斬新すぎる幕開けに、視聴者は困惑と爆笑の嵐!
要潤という遺言めいたセリフがファンの心を掴み、まさに「やりすぎ感」がクセになる展開です。
転生先で待っていたのは、自身が監督として手がけたアニメの世界。その発想がすで
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に「勝ち」です。
「転生アイテム:ゲーミングハマグリw」
→ 食中毒からの転生アイテムがハマグリという発想に、視聴者の想像を超えるインパクト。
「転生しても見た目変わらないのじわるw」
→ 死因も転生後の姿もシュールさ満点で笑いが止まらない。
「アニメ監督が異世界転生してアニメを修正するなんて聞いたことないw」
→ 転生ジャンルに新しい風を吹き込む設定に称賛の声。
ハマグリ弁当は実在する
特に、三重県桑名市はハマグリの名産地として知られており、桑名ならではの駅弁として「はまぐり海苔弁当」などが販売されています。 また、品川駅では「品川貝づくし」という駅弁が販売されており、ハマグリを含む5種類の貝が茶飯の上に敷き詰められた豪華な内容となっています。 さらに、茨城県の大洗駅では「はまぐりめし」などの名物駅弁が提供されています。 これらの駅弁は、各地の特産品を活かした美味しいお弁当として人気があります
アニメ制作のパロディとユーモアが光る
本作の真骨頂は、アニメ制作現場のディープなネタと、異世界バトルが絶妙にマッチしている点。
現実世界での「全修」という制作地獄が、異世界で「物語を修正する」スリリングな展開に進化しています。
アニメーターが異世界で巨大怪獣を召喚するという、「巨神兵」のリスペクトを感じさせるシーンが登場。
「宮崎御大ありがとう」、「庵野秀明を彷彿とさせる」などSNSも大盛り上がりでした。
アニメ制作現場あるある
「全修。」はアニメ制作の裏側をブラックジョークを交えつつ描いています。
例えば、魔法少女に変身するように机で作業する主人公ナツ子の姿は、「現場における作業者の英雄感」をユニークに表現。
「ゲンジツの国から来たアーニメーターw」
「作画机で戦場を駆け抜けるとか斬新すぎるw」
「天才アニメーターが物語を全修する」というメタ性
物語の核心にあるのは、「過去作を修正し、新たな未来を創る」というテーマ。
主人公ナツ子がかつて作り上げた作品に飛び込み、その世界を全修することで物語が進みます。
これはただの転生物語ではなく、「クリエイター自身が作品に再挑戦する」という、極めてメタ的な要素を含んでいます。
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自分的に『全修。』したい出来事・・
「あの告白シーンを全修。したい」
学生時代、好きな人に告白しようとして思い切って言った一言が、 「好きなアニメ、一緒に観てみませんか?」 だったけど、相手はアニメに全く興味がなく、数秒の沈黙…。その瞬間、「別のアプローチがあったはず!」と思った経験がある人は多いかも。そのあと、その人の友達にも告白して結果フラれるという始末。これも全修したい。
「上司へのプレゼンを全修。したい」
入念に準備したはずのプレゼン。しかし緊張のあまり、冒頭で 「えーっと、このプロジェクトを一言で言うと…大丈夫です!」 と意味不明な言葉を発してしまったあの瞬間。帰りの電車で「あのフレーズは修正すべきだった」と何度も心で全修したくなる…。
「カラオケの選曲を全修。したい」
みんな盛り上がっているカラオケで、なぜかバラードを選曲してしまった。サビ前で「これは空気読めてない…」と気付き、心の中で「アニソンにしておけばよかった!」と叫ぶ。音楽の全修ボタンが欲しい瞬間。
「食事中の失敗を全修。したい」
高級レストランでフォークを床に落としてしまい、「あ、拾います!」と言いながら二度も椅子を倒してしまった過去。全修できるなら、最初から「スタッフを呼ぶ」という選択肢を選びたい…。
期待の次回展開
「全修。」は、ただのギャグアニメでは終わらない予感が漂います。
滅びゆく物語を救うというシリアスなテーマも描かれそうで、次回への期待が高まるばかりです!
「滅びゆく物語の未来を書き換える…熱すぎる!」
「異世界で自分の作品を救うとか、こんな面白い設定見たことない!」
これからナツ子がどのように物語を全修していくのか、ますます目が離せません!
第2話の考察、感想はこちらから
第3話の考察、感想はこちらから
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著作権者(著者、出版社)のみなさま
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(C)全修。/MAPPA
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