セックス喜劇 鼻血ブー（1971）
セックス喜劇 鼻血ブー（1971、東映、83分）
●監督：高桑信
●出演：左とん平、小松政夫、太宰久雄、桑原幸子、根岸明美、山城新伍、賀川雪絵、小池朝雄、南利明、集三枝子、村上不二夫、三角八郎、桂ルミ、由紀梨絵、英ミエ、松井康子、小林千枝、竹村清女、林家眠々、梶原真由美、松窪耕平、丹下キヨ子、萩本欽一、東光生、三原葉子、武智豊子、佐藤晟也、須賀良、五野上力、ストレートコンビ、杉本美樹、大村崑、渡辺正美
タイトルのインパクトで見てみたシリーズ。
『セックス喜劇 鼻血ブー』。何ちゅうタイトルだ。
中学生が考えたのかな？それも偏差値30くらいの。
牛の交尾からの「ピンク楽団 大ハッスル」へと見事なオープニングの滑り出し。
クレジットの「医学監修」ってのもギャグ？
知能指数ゼロのタイトルだが映画の作りにふざけたところはなく、当の主人公早田勇（左とん平）はいたってマジメな男だ。
早漏に悩む早田がメンタム塗ったり、九九を言いながら突いてる姿は哀しくも笑える。
主人公はとにかくマジメだが周りの人間が変わった奴らばっか。
早田が務める太平洋モータースの同僚、加山を小池朝雄が演じている。
本当にこの人も色んな役をやっていて芸達者だな～。