富山県金太郎温泉（温泉#1）

富山に出かけたので、その帰りに立ち寄る。平日16時半くらいであったが、常連と思われる老人たちで混み合っていた。話し声がたまたま聞こえてしまったのだが、訛りが強くてほぼ聞き取ることができなかった。

ロビーの扉が開くと同時に硫黄臭が漂った。
外見は立派だが、内装は廃れた温泉旅館。ゲームセンターコーナーがそれを如実に表していた。お金の話になってしまい恐縮であるが、1100円も取られたので心配を抱えながら脱衣所へ。

温泉に入ると不安は消えた。素晴らしいお湯だ。ほのかな硫黄のかおりとシュワッと出てくる温泉。3分もすれば汗が出てきた。
露天風呂も広くて良かった。富山の夕方の空気に身をさらしながら、温かいお湯につかる。極楽以外の何物でもない。
青白くなったお湯は内湯よりも濃い印象を受けた（変わらないとは思うが）。

時間の都合もあり、1時間程度で出ないといけなかったのだが、3時間きっちり堪能したいお湯。帰るのが本当に惜しい気持ちだった。そんな感情になる温泉久しぶり。
とにかく、1度行く価値は絶対にある温泉である。

▼以下、私のデータ表です。