旬の食べ物をいただくことの大切さ

散歩から帰って、今日はある場所へ行くことになっていたので午前中は部屋の掃除をしよう、と決めた。

掃除をしながら母と電話をしているとピンポーンとインターホンが鳴った。

先日あったばかりのママ友だった。掃除をやめて急いで玄関へでると彼女がマスクをして紙袋を持っていた。

この三連休で彼女は１０月のお誕生日お祝いに箱根旅行へ行ってきたようで、そのお土産をいただいた。

早咲きの静岡のみかんとスイートポテト。どちらも好きなものだ。
掃除の途中だったのと突然の訪問だったので、あせあせとしてしまい自律神経が乱れてどきどきした。

彼女の訪問はとても嬉しかったのだけど。彼女は箱根までの道路が車でとても混んでいて、車の中で喧嘩をした、と言っていた。そしてすごく疲れた。。と言っていて、少し本当に疲れているようにも見えた。

にもかかわらず、わたしは彼女に、「え、着いたら楽しかったんでしょ？」
なんて疲れたといっている彼女に共感もしてあげずに話してしまったことを後悔し、やはり自律神経が乱れていると思いやりにかけてしまうことを身に染みてわかったので、あとでメッセージで共感やお疲れ様というような言葉を送ろうと思っていたら、なんと彼女からメッセージが。

「さっきはリモートワークの仕事の休憩中であせあせしていまってごめんなさい…旬のものを食べたら体も元気でるかなと早くお届けしたくて」
と言っていた。

彼女も急いでいて自律神経が乱れていたのだろう、メッセージをしようと思っていたのも同じだった。まるで鏡のようだと思った。

その夜、さっそくみかんを食べてみると、とてもジューシーで新鮮で美味しくてエネルギーを感じた。この時期にしかでない、ゆらみかんというらしい。

旬の食べ物にはエネルギーがある、というのは先日家に来たスタミナのあるおばさんもそういうので、本当だと思う。

果物、野菜、魚など、この時期の食べ物をいただこう。
改めてそう思ったのだった。