見出し画像

【詩】流れる

       流れる
       流れる…

       一瞬とき
      音もたてずに
       流れて
       ゆく…


      さざめいた
       こころも
      揺らめいた
       こころをも
      置き去りにして…



      いつの間にか
       一瞬とき
       流れは

       重なって…


       こころも
        変化し

        また
        紡ぐ…





       君との
       絆も

      ふかぁ~く
      ふかぁ~くと
       紡ぎ


      宇宙そらの果てまでと…



        しかし
        人の
        命は
       誰もが知らず…


       おだやかな中に
       忍び寄る

       闇の力…



       いつかは
       誰もが
       宇宙そら
       溶け込む


       そのことわり
       感じているのに…



        その
        瞬間とき

       こころの 闇が
        またたく…


        ゆるゆると
        近づく
        その瞬間とき


        恐れるのは
        なぜ?


        悲しみを
        いだきながら

        刹那を
        生きるのみと…


         知る…




         そんな
        尊い日々を
        過ごしているのだと…


     


拙い詩を読んでくださり、ありがとうございます。
画像はお借りしています。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集