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水道の開栓!盲点だった口径と基本料金

水道工事が入るからだったか?理由は忘れてしまいましたが、水道をそろそろ開栓することになり、オンラインで開栓できたのでしました。
それから約2ヶ月、ほぼトイレを流すことくらいだったと思うのですが、初めて届いた利用料金のお知らせを見て、びっくり!1万円超えだったのです…顔面蒼白。

水道漏れてるの!?ってくらいですよね。

よく見たら、どうやら基本料金が8800円していると判明!自宅の水道なんて基本料金2000円台だったから、まさかの基本料金でした。
どうやら契約されている水道の口径が25mmと太めだったようです。水道メーターのところに繋がってる管の口径のようです。たしかにお借りしている建物は、もともと共同宿舎だったので、何人もの方が生活していただろうし、お風呂・トイレ2つ・キッチン・洗面所ともしかしたら同時に使うことがあったのかも。

口径が太い=水圧が強いということになるそうです。
場所によっては時折ある「同時に水を出してると、一箇所から出る水が少なくなる」っていうことがないのはストレスなくて良いことなんですけど、今度からはたぶんトイレ1つ+キッチンだけになるので、口径を20mmに変更して基本料金を8800円→3080円に下げたいところです。基本料金だけで年間6万円違ってくるし!ちなみに多くの個人宅では13mmの契約だと思います。我が家もそうです。

ということで、早速、市の指定事業者さんに見積もりに来ていただきました。

今回の建物内の工事は大工さんがいつもお願いしている市外の業者さんだったのですが、減径の工事は大家さんがいつもお願いしている業者さんにお願いしました。

ちょうど忙しくなるまでの間の期間だったようで、すぐ確認に来てくださり、説明をしてくれました。
やっぱり古い建物でメーター周りのものも古くて、開け閉めしたいコックが動きにくくなっていて、無理に動かすと壊れそうということや、色々と今の基準と違うようで…。新しければ大きい口径から小さい口径にするのは簡単な工事で安く済むそう。逆に小さいのを大きくする際は高くなるそう。
2〜3パターンの工事があり、そのうち現実的な2パターン分のお見積もりを出してくれました。
ひとつは、現状をほぼ維持したまま最低限の工事をするパターン。もうひとつは現在主流の水道メーターまわりのつなぎ方に合わせて、メーターの手前に水栓をつける工事もするバターン。後者が推奨パターンでした。もちろん推奨パターンのが工事代が高いです。

めっちゃくちゃ悩んで…。高い方の工事費でも私たちがお借りしている間にペイできる金額だったので、最初はそちらにしようと考えていたのですが、
最終的には安いほうの最低限の工事をお願いしました。
早く回収できるに越したことはない!ってことで。まだ色々な工事費の請求書が届いていないので最終的な費用の全体像が見えていないから念のため出費を抑えたというのもあります。

水道の口径を変更するには市役所に申請して許可を得ることが必要です。
そして昔の電話の契約みたいなもので、最初に水道を引くときにその「権利を買ってる」というイメージのようです。私たちの場合、その権利を有している(加入している)のが大家さんなので、大家さんから市に申請をしていただきました。口径を大きくするときは権利を買わないとなので市への支払いが高くなるそうです。今回は小さくするのでその点での支払いはなく、今まで持ってた25m権利を手放して20mmの権利にすることになり、もし再び25mmに増径する際は権利をまた買い戻すので20mmの加入金と25mmの加入金の差額の支払いが必要みたいでした。行田市の場合は大体差額が10万円くらいですかね。(まぁたぶん戻されないでしょう…基本料金高すぎだし)

申請が通り、早速水道工事をしていただきました!
基本料金に関わるからと、早くしていただいてありがたい限りです。感謝です。

古い部品が多いので、途中で破裂!とかしないかヒヤヒヤでしたが…
さすがプロでその辺は大丈夫でした。ほっ

ただ、出来上がったものをみて、びっくり!
私がお見積もりで選んだ最低限の工事のほうじゃなくて、推奨パターンでした。

どうやら市に申請したら、市から現在の主流に合わせてほしいと言われたそうで。お見積もりより高くなってしまうけど、部品代が高いらしいので中古品を使ってやりくりして少し料金を抑えていただけたようです…。ありがたいです!

これで水道に関しては一旦は一安心です。

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