本当は誰にでもある 気づいて解決する力
娘は普段、家で好きなことをして過ごしています。母としては、自然に触れたり、外の空気を吸ってほしい、気分転換してほしいと思い、誘ってみるのですが、お出かけしたい気分とのタイミングが合わないこともしばしば。娘にというよりは自分自身がしたいことなのかもしれません。久しぶりに出かけた公園での会話です。
娘「さっき外の空気を吸いたくなってお庭に出てから部屋に帰ったら、頭が痛いなぁと感じて、精神状態がやんでいることに気づいたんだ。それで外に出て壊れた釣り竿のリールを直して、スッキリしたの。」
私「自分でそんなことに気づけるなんてすごいね~!」
娘「ハハに公園でも行こうって言おうとしたら寝ていたから、仕方なくお庭に戻ってリールを直しにかかったんだよ。最大の悩みが一個減ったよ。」
私「そうだったんだ…ごめんね。最大の悩みって?」
娘「リールが全然直らなかったこと。」
私「そうなんだ。今まで全然直らなかったのになんで直ったんだろ?」
娘「外で気持ちが晴れたからじゃないかな?」
このリールは買ったばかりで糸がすぐに絡んでしまって、とてもがっかりしていたんです。私も見てみたけれどすごく絡まっていて、これは無理かも…と正直諦めていました。
春の心地よい陽気に誘われて外に出てみた→家の中との違いを感じて自分の状態に気づいた→相談しようとしたハハはお昼寝(しかもお布団でしっかり2時間)していたけれど自分で行動した→結果として最大の悩みも解決できた!
自分で感じ、気づき、行動し、解決していく。素晴らしいなぁ。と感激のため息が出たハハでした。