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愛をもって子どもをサポートする

「明日学校へいく」
「行っておいで~」
そう言って当日になると行かないことが大半なのですが、そのセリフを聞くとつい「明日は行くんだな♪」と期待してしまいます。

行っても行かなくても大丈夫だと口先でいいながら、本心は「“せっかく“いく気になったのだから、いくよねっ、ねっ!?」です。おそろしや・・・。

人は周波数を感じていますから、こと敏感な子どもはすぐに察知します。そしてプレッシャーになってしまう。私にできるのは何を選んでも見守る姿勢をみせること。愛で子どもをサポートすること。

でも期待しちゃう私がいてもOK。子どもも頑張ってる。親も頑張ってる。すぐには人は変われない。気づいては少し変わる、気づいては変わるの繰り返しで螺旋のように上がっていって次の私へと進化していく。

翌日。
学校へいく準備をしながらも
「やっぱり行きたくない」
車にのって
「もう少しドライブしてからがいい」
駐車場で
「やっぱり行きたくないよ…」

そこで私はアライメントしようと誘いました。
深呼吸をして、肩、リラックス、リラックス、と力を抜いている段階で
「やっぱり行く!!」
早っ…!
少し落ち着いただけで彼女は自分のハートからくる気持ちをキャッチしたのです。

誰もがすべての答えをすでに持っている。それを曇らせる頭の考え事や、嘘の情報や、思い込みを手放すことでそれを受け取りやすくなります。つまり、自分の愛を感じるということです。

本当に親のコントロールは要らないし、私は愛をもって子どもを尊重してサポートするだけなのだと気づかせてくれました。

子「ちょっと付き合ってよ」

真夏の日差しを全身に浴びながら、校舎の入り口までお付き合い。

私「ねぇ、私、このあつーーい!て感じがとても心地いいって最近気づいたんだ。エアコンのお部屋にずっといるより、とてもパワフルで、生きている感じがする!」
子「へぇ~。行ってきま~す。」

そうして帰ってきた子どもは全身からキラキラを放っていました。お友だちと遊ぶ約束をして、心底嬉しそう。勇気を出して一歩踏み出すことで楽しい現実が生み出されていく。これはとても自信になることだと思います。

美しいその姿と経験を共有させてくれた娘に、心から感謝しています。ありがとう。

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