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カレーを作るなら雄イノシシの腕肉が最高
イノシシに限らず腕肉って部位を買うことは普通無いと思いますが、この部分がカレーには最高なのです。
腕肉は味が濃厚で筋があるので煮込めば溶ける
腕肉はイノシシの肉の中でも味が濃厚な部位です。さらに筋が多い部分ですので焼きには向きませんが煮込みには最高に向いています。
煮込むと筋がトロけて口当たりも旨味も最高に、牛肉にも完全に負けていないですね。むしろ勝っていると個人的には思っています。
特に雄イノシシの腕肉がうまい
雄のほうが雌より味が濃厚なので個人的には雄のイノシシのほうが好きです。特に濃い味付けの料理には雄が最適ですね。
脂が乗っていないほうが煮込みには合う
個人的な見解ですが、脂が乗っている肉で煮込み料理を作ると味がぼやけるんですね。特にカレーやシチューなどのよく煮込む料理ですとその傾向が強くなります。なので、肉の旨味を抽出したい場合は脂が無い方が良いんですね。
個人的に旨いと思うイノシシカレーのレシピ
イノシシ腕肉2〜3キロ
玉ねぎ大3〜4個
人参大3本
赤ワイン(濃い口甘め)1.5リットル
トマト缶1
スパイス(レッドチリ適量、クミンシード大さじ1、ターメリック大さじ2、コリアンダー大さじ2、ガラムマサラ大さじ1、お好みでクローブ少量:クローブは風味が強いので一つまみ程度)
水1リットル
バター適量
カレールー(ジャワカレーかゴールデンカレーの辛口)
圧力鍋に赤ワインを全量入れて火にかけます。肉は筋や筋膜を一切取り去らずに5センチ角以上の大きめカットしたものを少し油を引いたフライパンで焼き目をつけてから鍋に投入します。ワインが煮立ってアルコールが飛ぶまで強火で。更に水を投入して煮込みます。
フライパンに多めの油を入れクミンを軽く炒めます。クミンは焦がさないように注意しましょう。そこに、薄くカットした玉ねぎを投入。ほぼ動かさないで極強火で玉ねぎを炒めます。少しだけ塩をして下さい。いい感じの色になったらスパイス類を投入、軽く混ぜたところにトマト缶を投入し混ぜ合わせたら、それを全部鍋に投入します。
圧力鍋の蓋をして圧力がかかったら6〜7分煮込んで下さい(圧力鍋がない場合、2時間以上煮込んで下さい)。煮込んで蓋が取れるようになったらカレールウを必要量投入し溶かしたらそのまま1日寝かします。
翌日、人参を大きめの乱切りにしたものをバターでグラッセにします。これをカレーの鍋に入れて軽く煮込んだら完成です。
通販サイトの「BASE」でイノシシ、キョン、アライグマのお肉を販売中
弊社商品のイノシシ肉をBASEさんで販売中です。是非お試し下さいませ。
いすみ市近郊で弊社のアライグマのお肉をご購入、お食事頂けるお店をご紹介します(敬称略)
1:ごじゃ箱岬店
場所:千葉県いすみ市岬町井沢1896-1
弊社のお肉を小口に真空パック冷凍したものを取り扱って頂いております。アライグマ以外にイノシシ、キョンのお肉等もご用意させて頂いております。産地直売の新鮮なお野菜やその他色々美味しいものを販売されていますので是非お立ち寄り下さい。
2:道の駅むつざわ つどいの郷
場所:千葉県長生郡睦沢町森2−1
弊社のキョンのお肉を中心に小口に真空パック冷凍したものを取り扱って頂いております。産地直売の新鮮なお野菜やその他色々美味しいものを販売されていますので是非お立ち寄り下さい。
3:おーぼんあくいゆ
場所:千葉県勝浦市勝浦77
弊社からはキョン肉を中心にアライグマなどのお肉を仕入れて頂いております飲食店様です。
フランス料理の修行をされた気さくなオーナー様がコストパフォーマンスに優れた美味しい料理をご提供されています。是非お立ち寄り下さい。