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熱海・湯河原二人旅【熱海サンビーチ編】

こんにちは、読んでくださりありがとうございます。わたしは12月に双極性障害と診断され、現在は寛解を少しでも長く続けることを目指し、日々をできるだけじっとすごしています。

そんなわたしですが、少し安定してきたので、久しぶりに夫と旅に出てきました。

熱海・湯河原二人旅【湯河原伊藤屋編】|朝

前編はこちらです。


湯河原伊藤屋を出て二日目は海を見たいねと熱海に来ました。

熱海サンビーチ
熱海サンビーチのローソンの2階から
椅子やテーブルが置いてありゆっくりできました。

晴れていて水面がキラキラしていてすごくきれいでした。

熱海駅から海へ向かうときの坂がすごいことはみなさんご存じだと思うんですが、坂を上って駅へ向かうカップルとすれ違ったときに女の子の顔が死んでて「こんな坂上らせやがって」と表情に出ていて、「あれはわたしたちの帰りの姿だ…」と思ったので夫に帰りはバスがいいと伝えたんですが
歩いて10分だよ?(歩け)と言われ、聞いてもらえなかったんですね。

わたしとしては疲れが出始めると易怒性がある病気を持っているのでコントロールしたかったんですけどね、楽しい旅行にしたいから。
言っても聞いてもらえないならどうしようもないですよね。
バスにしたいと言えただけ進歩ということにしようと思います。

結局、ものすごい上りの傾斜と人混みでで10分だろうが「だから言ったのに」「この人はわたしを大切にしてくれない」「いつもこうだ(いつもじゃないんですけど読みが甘いときが多々あります)」となってしまってさっきお腹がいっぱいだからまだ食べれないと伝えたのにこの辺でお昼にしようと言われ(夫としては様子がやばそうだから座らせようとしたらしいです)「あなただけお昼を食べてきて、わたしは食べれないと伝えたのに聞いてもらえないから話したくない」「もう疲れたから一人にしてほしい」と言うまでになってしまいました。しかも向かう駅前は今以上の人混み…海を見ていた時の楽しかった気持ちが台無しです。

とりあえず一度休憩しようと夫が連れてきてくれた喫茶店です

少し落ち着いてから「疲れてしまうとこうなるからバスが良いといったのに聞いてもらえないならあれ以上わたしにできることはなかった」と言うと夫はその通りだね、ごめんねと言ってくれました。
家に帰ってから自分にも「疲れたから休憩したい」と不機嫌になる前に言葉に出すという選択肢もあるのかと思いました。
前のパートナーとの生活や仕事ですっかりそういう部分が自分からは欠落してしまっているのだなと気づきました。

喫茶店は大きな花が飾ってあって、店内は平成のレトロな感じで、コーヒーが美味しかったです。あと女子トイレに大きな水槽がありました!(とてもよかった)

熱海駅 維新さんにて
結局だいぶ遅めにお昼にしました。
温泉水が使われているという麺が美味しかったです

その後、お土産を買い、早めに帰路につきました。


久しぶりの旅行はとても楽しかったです。しかし写真の表情とかを見ているとやっぱりこうなる前には戻れないんだなと実感しました。(のっぺりしていたり、口角があがってなかったり、左右差がある表情の写真もたくさんあった)

あとは電車に酔っていないかとか、ご飯食べきれるかとか、いろいろ気に掛けながら一緒に来てくれた夫がいつもいてくれることにあらためて感謝しました。ありがとう、楽しかった。疲れて怒ってごめんね。これに関してはただ疲れて怒ったのか易怒性なのかちょっとわからないですが、課題として覚えていようと思います。(楽しく一緒にいられるのがいちばんだからね)

今は坂道の筋肉痛を取ることに必死です、早く日常に戻らなければ…!
読んでくださりありがとうございました!

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