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読み切り3作掲載。まずは無料試し読みからいかがでしょう?|ジャーロ編集部
ミステリー専門誌「ジャーロ」最新号のラインナップをご紹介します。
5/27発売です。
(ジャーロは書店には売っておりません。デジタル文芸誌です)
【ジャーロ no.82 目次】
読み切り中・短編
柄刀 一
〈南美希風・国名シリーズ〉
「或るチャイナ橙の謎」
芸大の学園祭に招待された南美希風は、あべこべだらけの不可解な密室殺人に遭遇する。
岩井圭也
「極楽」
認知症のふりをして借金取りから逃げる老女。人生を賭けた大芝居は成功するのか?
森川智喜
「悪運が来たりて笛を吹く」
「アナタに悪運を授けます!」警察の手から逃れ続ける男の運命は――
好評連作
大倉崇裕
「一日署長 ~一九九九(前編)~」
警視庁地下のパソコンはいずみを過去に誘う。署長の身を借りた彼女は未解決事件に挑む!
大山誠一郎
〈ワトソン力2〉
「電影パズル」
宇宙船でレーザー銃を撃つのは和戸!? 殺人事件の推理合戦が非日常の空間で始まる!
坂木司
〈和菓子のアン〉
「秋ふかし(前編)」
さらさら、ホクホク、とろり……。アンちゃんの大好きな秋、みつけた!
折原 一
〈グッドナイト 子守唄はもう聞こえない〉
「見ざるの部屋」
お前は誰だ? ぼくは誰だ? 推理作家と熱狂的読者が出会えば、ミステリーが始まる。
好評連載
竹本健治
「話を戻そう」第3回
掟破りの帰藩を果たした江藤新平に、佐賀藩主・鍋島直正は異例の裁きを下す――。
辻堂ゆめ
「2020心の相談室」第3回
パートナー不在の中、育児に翻弄される女性。それなのに相手に女性の影がちらつき……。
薬丸 岳
「神の配剤」第4回
花岡の養子となり、報酬を得た祐希。金銭面での安堵を得る一方、不安も胸に渦巻き……。
青柳碧人
「クワトロ・フォルマッジ」第5回
毒殺死体を囲み、膠着する人間関係。小学生さやかの鋭い指摘が突破口となる!?。
早坂 吝
「迷宮(す)いり」第6回
第二の殺人が起こり、恐怖に包まれる迷宮牢。犯人は、そしてミーノータウロスとは――
五十嵐貴久
「奇跡を蒔くひと」第7回・最終回
理想実現のため国家予算における医療費削減を狙う厚労省の服部。隆太はどう対峙する?
長浦 京
「1947」第7回
イアンとまゆ子が乗るタクシーに激突してきたトラック――そこにいたのは長おさ田だだった。
中山七里
「鬼の哭く里」第8回
吹邑は、一向に姫野村を去る様子を見せない。それどころか大量の荷物を注文していて――。
深町秋生
「探偵は田園をゆく ~シングルマザー探偵の事件日誌~」第9回・最終回
留美の調査を阻む男も奈央から依頼を受け翼を捜していた。失踪の鍵を握るのは誰なのか。
西條奈加
「バタン島漂流記」第9回
精神的支柱だった二人の水夫が殺された。死を待つだけの日々の中、門平が閃いた策とは。
笠井 潔
「屍たちの昏い宴」第14回
ナディアとカケルがホテルで耳にしたのは、狼人ルーガルーが人間を食い殺したという噂だった!
恩田 陸
「梟の昼間」第二十三回
遅れていた遥が粟井矢来に到着した。祐希と片桐が、井戸に纏わる話を彼女に伝えると――。
イクタケマコト
〈名探偵ネーコンの事件簿〉
第44回「孤島館密室見立て他事件」
企画
松澤くれは『明日のフリル』スペシャルイベントレポート
評論&コラム
〈名作ミステリーの舞台を訪ねて〉第3回
「泡坂妻夫『乱れからくり』 田谷の洞窟(神奈川県)、金沢(石川県)」
佳多山大地
〈「新世代ミステリ作家探訪」通信〉第2回
「3人の作家と共に濃いトークを展開。語らいを通して浮かび上がる新たなテーマとは?」
若林 踏
〈アフタートーク 著者×担当編集者〉第3回
「『灼熱』葉真中顕(作家)×西山奈々子(新潮社)」
円堂都司昭
〈『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル』の舞台裏〉第3回
「初の番組書籍、好評発売中!」
〈ミステリーファンに贈るドキュメンタリー入門〉第3回
「エンディングノート」
稲田豊史
〈日本の犯罪小説 Persona Non Grata〉第3回
「ピカロたちの絶望 藤原審爾『新宿警察』」
杉江松恋
〈ミステリから見た「二○二○年」〉第3回
千街晶之
〈ポストコロナ文化論〉第4回
「戦争と女性――逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』」
笠井 潔
杉田俊介
千野帽子
森 英俊
新保博久
山前 譲
北島明弘
※シリーズ作品は、〈 〉がシリーズ名、「 」は各話のタイトルになります。
今号からでも楽しめる、読み切り中・短編をたっぷり3作集めました。
どの作品も謎と不可思議に満ち溢れた極上のミステリーです!
そして、改めてnoteに書いてみると、掲載本数の多さにびっくり……。
「企画」と「評論&コラム」は、試し読み版の「ジャーロdash」で、すべて無料でお読みいただけます。
このほど『灼熱』で第七回渡辺淳一文学賞を受賞された葉真中顕さんと担当編集者による〈アフタートーク〉も全編収録です。
お気軽にダウンロードしてみてください!
ミステリーの新たな楽しみを見つけていただけたら嬉しく思います。
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![光文社 文芸編集部|kobunsha](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107613947/profile_8eedf5aaab08cae13830c44c6ce3707c.png?width=600&crop=1:1,smart)