1分でわかる会社を辞める方法(27)すきなこと編
こんにちは、sakiです。
「すきなことを仕事にする」のテーマで引き続きお話ししたいと思います。
就活のときはわからなかったこと
社会人の方は、自分が身を置く業界についてそれなりに調べたと思います。特に専門学校や商工業出身だと、必然的にその業界を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
私は建築科卒だったので、自然と建築に関わる職業を探していたし、周りもそうでした。元々興味があってその学科を受験したのだし、立派な建築家になるぞーなんて野心めいていました。
だから「ほかの業界を選ぶ」人は特異だと思っていたし、私にはできないとも思っていました。
けど、今になってやっとわかったんです。その人たちは、今までやってきたこととは違う、「すきなこと」を見つけたんだなって。
「知る」「関わる」ことが第一歩
はじめての就活のときって、「こんなことに関わりたいなあ」とか、「この業界だったらやっていけそうかな」とかその程度でした。
親からの期待もあったし、建築業界で、なんとなくしたいことが出来そうな、受かりそうなところを自然と選んでいたんですよね。
就活をやり直したいとは思わないけど、もっといろんな業界を経験しておけば、もっと選択肢があったのかなあなんて。
結局人間って、知っていることやできることを基準に道を選ぼうとするんですよね。
私の場合、ホテルのサービスをやったおかげで、「営業」という選択肢ができました。
営業なんて向いてないと思っていたけど、設計やってた頃より、はるかに生き生き働けています。
だから、自分に「すきなこと」なんてないと思わずに、人と関わって、たくさんの経験をしてください。
他人が自分にない経験を運んできてくれるし、経験が自分の人生を豊かにしてくれます。
私もまだまだこれからです。
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