1分でわかる会社を辞める方法❼留学編
落ちてからが転機
試験勉強中は、他のことがほとんどできなくて勉強ばっかりしてたのですが、落ちたと分かった瞬間、落胆はしたけど、同時に安心したんです。
今思うと、次の年も頑張る、という風にしなくてよかったです。ベストは受かって辞めることだったけど、受かってたら今以上に建築業界に固執してしまうような気がしてた。
一度フラットな視点でやりたいことを考えられたから、いまの仕事を見つけられたのかなーなんて。
建築業界は嫌いになれなかった
なんだかんだ建築業界に戻ってきてた。いつのまにか。笑
留学して帰国してから、なにやりたいんだろう、って考えてたとき。
ホテルで派遣として働きながら、お客さんと直接話せるの楽しいな、なんて思うようになって。
そのときに、住宅展示場でバイトしてたときののとを思い出したんです。営業さんが中にいて、受付としてお声がけする。当時はこんな仕事もあるんだなーってただ思ってただけなんですが。
家見るの楽しかったし、インテリアも好きだから今度は家関係の仕事もいいかなって。
地元に帰るというのがそもそものきっかけ
祖父が入院して、祖母が亡くなって、姉も入院し、そのストレスからか、母に病気が発覚。幸い大事には至らなかったけれど、身内に次々と色々起こるので私もさすがに心配してました。
それに加え、今まで私が地元を離れていることになにも言わなかった母が初めて
「帰ってきて欲しい」
っていったんですよね。
思い返すと、高専の寮に入ってから数えると10年、実家暮らしというものを長くしたことがなかったんです。
次に行くあてもないし、親孝行と称してなんだかんだいつも心配してくれてた両親に甘えることにしました。
幸運にも、今の会社に採用していただき、住宅営業として働かせていただいてます。
何故かYOUTUBERにもなってしまいました。笑
人生何が起こるかわかんないですね。
でも楽しいから思うようにやってみて良かったです。